OEM

他社ブランドの製品を生産すること、または自社ブランドの生産を他社に委託すること。「Original Equipment Manufacturer」の略。OEMを委託する側は、開発＆生産コストを抑えつつラインナップを拡充できる。一方、OEMを供給する側は、製品の知名度を上げられる、他社の販売力を活かせるなどのメリットがある。バイクでは、カワサキとスズキが2002～2007年の期間、相互OEM供給を実施。カワサキがD-トラッカーやバリオスIIなどを供給し、スズキ側は250SB、GSX250FXとして販売した。2018年には、ホンダがヤマハに50cc原付スクーターのOEM供給を行った。