メカニズム ラジアルマスターシリンダー 読み:らじあるますたーしりんだー レバーの握力を油圧に変える装置がマスターシリンダー。そのピストン部分をレバーに対し、縦方向=放射状(ラジアル)に配置した「ラジアルポンプ」を備えたものがラジアルマスターシリンダーとなる。一般的なマスターシリンダーは、ピストン部分が横向きに設置され、縦方向の力を一度横方向の力に変換する。一方、ラジアルポンプは、レバーを握る力がダイレクトに伝わるため、優れたタッチと微妙な入力が可能になる。