モトクロス
読み:もとくろす
未舗装のコースにおける速さを争うレース。コースには、自然の地形を生かした坂やコーナー、人工的に作られたジャンプ台などが設置される。コース状態の変化などを考慮し、規定時間内での周回数を競う。発祥は1950年代初めのヨーロッパで、日本では 1964年に第1回日本グランプリが開催。1967年から全日本選手権としてシリーズ化された。世界選手権では、渡辺明が125ccで1978年に世界チャンピオンになっている。2018年現在の世界選手権は、MX GP(2ストローク175~250cc、4ストローク290~450cc)とMX2(2ストローク100~125cc、4ストローク175~250cc)の2クラス制。