ネオクラシック
読み:ねおくらしっく
現代のエンジンや車体を用いた、クラシカルなデザインのバイク。「ネオクラ」とも略され、「モダンクラシック」とも呼ばれる。2010年頃から欧州を中心に流行し、「カフェレーサー」や「ボバー」もネオクラの一種と言える。カワサキのZ900RSやホンダのCB1100など往年の名車をモチーフにする車種もあるが、丸っきり古いバイクを再現するのではなく、現代的な意匠を取り入れている場合が多い。一方、SR400やロイヤルエンフィールドなど現代まで生産され続ける本物のクラシックバイクもある。なお、クルマでは全く違う意味となり、本物のクラシックカーより新しい1970~80年代頃のクルマを「ネオクラシック」と呼ぶ。