タイヤの空気圧を手元で常にチェック
燃費や走行の安全にもかかわるタイヤの空気圧は、乗車前に点検することが望ましい。
しかし、実際は実践しにくいものだ。空気圧が減っていると走り出してからハンドルが取られることもある。また、最近のバイクのラジアルタイヤはパンクをしてもすぐに空気が抜けないので、走行中に気付かないことが多いのも実情だ。
そこで開発されたのがタイヤの空気圧をワイヤレスでチェックできる「エアモニバイク」だ。乗る前に点検を忘れてもレシーバーにタイヤの空気圧が表示されるため、走行中におかしいなと感じた際に確認がカンタンにできる。取り付けるレシーバーは、温度表示も可能。
エアバルブに装着するセンサーとワイヤレスでデータを受信するレシーバー、車体にレシーバーを固定するホルダーが付属。
装着はセンサーをタイヤのエアバルブキャップの代わりに取り付け、レシーバーをハンドルやコクピット周りに固定する。センサー、レシーバー共にワイヤレスのため取り付けは数分で完了。あとはレシーバーの電源を入れて走り出せば計測を開始する。他車種への付け替えも簡単だ。
この技術は四輪用での実績もあり、エアモニはバイク用としてモニターに高い防水防塵機能も持たせているのも特徴。レシーバーの液晶画面には電池の残量表示があるのも安心だ。