【千葉県・ツーリング】焚き火とジビエ料理、そして還暦祝いの赤ふんどし！ 年末ツーリング＆キャンプの締めくくり［マヒトが行く］

寒さを感じながらも焚き火とジビエ料理で温まり、仲間と過ごすキャンプのひととき。そして、まさかの還暦祝いで赤ふんどし姿に…！？ 一年の終わりをキャンプで過ごし、新たなオートバイ神社を訪れたツーリングの締めくくり。仲間と語らい、バイクとともに年を越す、そんな贅沢な時間を綴ります！

焚き火に猪肉カレー＆猪鍋！ ジビエ料理の極上キャンプ飯

野良里キャンプ場へ移動してテントを張っていく。今回は俺がSOTOのホルス、カザマルはデイトナのマエヒロドーム。2人とも慣れたもので速攻で設営終了。

焚き火に火を入れたトコで「猪肉カレーと猪鍋が出来たよぉ」と声が掛かる。「待ってました〜！」と、アレだけ餅やら串揚げやらを食っておきながらも「コイツらは別物！」とばかりに大盛りで一気加勢に食っていく。ジビエでありながらも臭みは一切無く、口の中でほぐれて行くと同時に旨味が炸裂、鍋の方も猪肉と野菜が何とも言えない旨味を織り成していく。まったくコンナ美味メシがキャンプで食べられるなんて、誰が想像するダロウ？結局大盛りカレーを3杯、猪鍋も同様に3杯を平げた。

大きな焚き火から離れてテント前の何時もの焚き火へ。こうして気ままに移動して、その時々の気分にマッチした場所に移動出来るのも格別。思わず3杯目の猪肉カレーをじっくり食べる、格別だぁ

ココまでの盛り上がりでも、未だ時刻は18時過ぎ。「何をして過ごすかなぁ」と腹をさすっていたら「末飛登さん、これ着けてお風呂入りましょう」と〝世界の鵜澤〞くんが〝還暦祝いの赤ふんどし〞を手にやって来た。「湯冷めするかなぁ〜？」とも思ったが、コレは祝い風呂。還暦迄に溜まった悪いモノを洗い流す儀式と腹を決めて、〝天井部分が開くホルステント〞から顔を出しながら真新しい赤フンをキリリとシメた。保科さんからの〝赤頭巾〞、好々猫のヒロくんからの〝名前入り還暦tシャツ〞、とどめに赤フンで野良里キャンプ場を闊歩する俺の姿を、周りの人はどう見ていたのダロウ。チンチンに沸かされた薪風呂は熱かったが、お約束の「押すなよ！」をクリアした後に少し冷まして入浴。しっかり温まってからは、ゆっくりと幕前で焚き火を愛でてナンガのstd600に潜り込んだ。

静かに過ごして居ようなんて思っても、身内が揃ってお祝いムードになっていたら、断るなんてあり得ない。しっかり焚き上げてくれたお風呂、装束を整えて有り難く頂きます。しかし、ちょっと熱過ぎませんか？　自分のタイミングで行くから、押すなよ！　とお約束をやってから入ったケド、膝上から下が真っ赤っか

ぐっすり眠った翌朝も晴天。撤収も順調に進み、鈴木さんと野良里キャンプ場オーナーの三浦さんに挨拶をして出発。今回のシメに、おそらく今年新しく生まれるオートバイ神社に向かう。年末詣で訪れるならコチラも詣って行くノガイイダロウ。

やって来たのはお隣の八千代市に在る〝七百餘所（しちひゃくよしょ）神社〞さん。鎌倉時代に創建された由緒正しき神社に一体どんなオートバイ乗り達が集まるのダロウ。

そんなコトを考えながらご祈祷を受けて辰年を終えたノダ。