冬でも快適!温暖な気候と絶景を楽しむシーサイド10選
山よりも温かい気候、脂の乗った海鮮
冬のツーリングを楽しみたいなら「海」は外せない
そこで今回、「冬季でも走れること」を前提条件に
2024の絶景道ランキングで50位以内にランクインした
人気のシーサイドロードをピックアップ!
①千里浜なぎさドライブウェイ(石川県)
石川県の宝達志水町から羽咋市千里浜町までの海岸線に設けられた全長約8㎞の、国内で唯一砂浜観光道路として開放された道。能登半島の西側付け根あたりに位置するため、日本海の向こうに沈む夕日を眺めながら、間近に波が打ち寄せる海の砂浜をバイクで走るという貴重な体験ができる
②淡路サンセットライン(兵庫県)
淡路サンセットラインは、淡路島の西海岸沿いを走る県道31号の別名だ。秋~春にかけては、北側からアプローチするほうが、夕日を眺めながら走りやすい
③夕やけこやけライン(愛媛県)
夕やけこやけラインは伊予灘に面した国道378号のうち、伊予市双海町と大洲市長浜町を結ぶ区間に付けられた愛称。急カーブは皆無で、双海町側から夕日を見ながら走るもヨシ、伊予長浜側から、海をさらに近く感じながら走るのも爽快だ
④瀬戸内しまなみ海道(広島県・愛媛県)
瀬戸内海に浮かぶ6つの島々を10本の橋でつなぐおよそ60㎞の海上を走る道で、正式名称は「西瀬戸自動車道」。本州側の入り口は尾道市の西瀬戸尾道IC、四国側が今治ICで、途中に1カ所のSAとPAがある。芸予諸島と波静かな瀬戸内海を一望して走る気分は、あたかも海の上を滑るようで爽快だ
⑤角島大橋(山口県)
橋の全長は1780m。大型船舶の航行に対応するため島側は高さがあるが、ほとんどの区間で橋脚がぎりぎりまで低く設計されているため、橋上から海面が近い。足元に広がる海は、水深や海流などの違いによってやや色味を変えながら、エメラルドグリーンやコバルトブルーに美しく光り輝く
⑥佐田岬メロディーライン(愛媛県)
佐田岬のほぼ中央部を尾根伝いに走る国道197号の愛称が、メロディーライン。細長い岬の頂上付近を走り、最後は海岸線に。ここから国道九四フェリーに乗れば、あっという間に九州だ
⑦生月サンセットウェイ(長崎県)
長崎県に浮かぶ島、平戸島。この北西側に700mほど離れてポツンと浮かぶのが、生月島だ。道中では碧く輝く東シナ海、孤島を思わせる断崖や、棚田、そして夕暮れ時には、水平線に沈む太陽が望める
⑧天草パールライン(熊本県)
天草パールラインは、国道266号の一部区間で、天草五橋とも呼ばれる橋梁で海を渡り、島内を一般道として巡る。橋上では、近くに大小さまざまな島が浮かんだ美しい海を眺めながら走ることができる
⑨日南フェニックスロード(宮崎県)
宮崎市街南部から日南市を経由して都井岬まで走れる道。名称どおりのフェニックス(=カナリーヤシ)をはじめ、ヤシ科の植物などが沿道に数多くあり、南国ムードを楽しみながら走ることが可能
⑩都井岬(宮崎県)
日南フェニックスロードの終点にある都井岬では江戸時代の放牧から野生化した御崎馬(みさきうま)が生息しており、愛車で走りながら眺めることができる