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【マヒトが行く!】ツーリングで秋の味覚! 茨城で「常陸秋そば」と橅豚ソースカツ丼を満喫

秋は腹が減るとは思わないか?
そんな胃袋を満足させる為に
魅力度ランキング45位の茨城に行くゾ

腹が減ったなぁ〜 そうだ! 茨城に行こう!

あんなに暑かった残暑が切って落としたように終わり、グラデーションらしい時期をすっ飛ばして、すっかり秋らしい気候になった。おそらくはコノ秋も短期間で、いきなり冬の気候になってしまうのダロウ。

そんな〝突発性短期集中型秋季〞を逃してしまわぬように、今回は秋の美味しい味覚を探しに茨城県内の様々なスポットを走って回ることにした。もちろん、それぞれの食材のジャストのタイミングはコノ号が出た頃を予測して巡っているノデ、コレを読んで出掛けて貰えれば、旬の食材に出会える筈ダ。

茨城県内には多くの蕎麦畑があるが、夏の終わり頃にはソコは小さくて真っ白な花が揺れている。コノ花たちが、香り高く味わい深い常陸秋そばになるノダ。新蕎麦が楽しみダゾ

というコトで、まずはじめにやって来たのは、県央の北部に位置する常陸太田市にアル金かな砂さ郷ごう(地元の方々は〝かなさご〞と呼称する)。コノあたりは茨城県の名産品である〝常陸秋そば〞の原産地で、茨城県ではその純血を守るべく生産に尽力している。

そんな美味しい蕎麦を食べられる店を教えてくれたのは、以前コノ連載でも紹介した、常陸大宮にアル〝居酒屋 好々猫(ここね)〞のマスター〝ヒロくん〞。〝旨いモノを食わしてくれる店の店主〞がオススメしてくれる店なら、間違いがアル訳が無い。

俺が信頼する隠れた名店はココネ
モビリティーリゾートもてぎ周辺での宿泊するなら常陸大宮がイイ。ソレは“居酒屋 好々猫”で飲めるから。飯や肴も旨くて楽しいココがオススメ。俺の隠れ家ダ

居酒屋好好猫
茨城県常陸大宮市若林813
TEL080-8479-2241
営業時間:17:00〜24:00
定休日:日曜

そうして紹介してもらったお店が、コノ〝そば処 たく庵〞。ココは今年の6月にオープンしたばかりの真新しいお店ナノダガ、既に地元の方たちや遠方からのリピーターも多くて、店主である井川侑也さんの仕事の確かさが窺える。もり蕎麦は関東圏らしい重めのツユで頂くと、蕎麦の香りと旨味が際立つつくり。地元産の納豆をたっぷりと使った納豆蕎麦も、ツープラトンの力強さが旨い。

普通ならコレで満足なのダガ、さらにココで登場したノガ地元産のブランド豚〝橅豚〞を使ったソースカツ丼。その美味さと旨さが、突き抜ける。どれを食うか迷うコト必至の店で、初手から嬉しい。常陸秋そばと橅豚……悩むなぁ。

そば処 たく庵

茨城の名産品“常陸秋そば”の原産地、常陸太田の金砂郷。ソコにアルたく庵は、水戸にアル“ロックバーガー”の新店舗。旨いモノを作る名店が仕掛けた蕎麦店ダ。新蕎麦の時期は紅葉の季節に重なるノデ期間中は多少の混雑が予想されるが、口開けの時間に行けば待ち時間は少なくて済む筈ダゾ

納豆そば:1100円

新蕎麦が出る前に訪れたが、仕上がりはバッチリ。江戸前系の重ツユで頂いても、地元の金砂郷食品製の納豆(栄)をどっさり使った“納豆そば”にしても変わらず美味い

特製ロースカツ丼:1300円

ソースカツ丼と言えば、ソースどぶ漬けの豚カツの下にキャベツが定番の形ダガ、ココでは別盛り。落札価格で最高額のギネス記録を有する“橅豚”をしっかり味わう為ダ

井川店長の実直さと、料理人としての確かな腕が“たく庵”の味を確かなモノにしている。新蕎麦が楽しみダ

茨城県常陸太田市岩手町199
TEL0294-33-7333
営業時間:11:00〜16:00
定休日:水曜

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