1. HOME
  2. ツーリング
  3. 【スキルアップツーリング】1,北海道で林道、絶景、名物を堪能する

【スキルアップツーリング】1,北海道で林道、絶景、名物を堪能する

元ロードレース世界選手権250ccクラスチャンピオンの原田哲也さんを筆頭に
鈴鹿8耐の鉄人として知られる國松俊樹さん、モトクロスライダーの鳥谷部晃太さん
販売店の代表など、経歴や職種の垣根を超えてバイク好きが集結しツーリング
このチームが企画した、楽しみながら技術も向上する特別な北海道ツーリングを公開!!

どの瞬間を切り取っても魅力しかない至福ツアー

ライディング技術を上達させるなら、やはり〝練習〞に限る。

しかし、「ツーリングをもっとスマートかつ安全に楽しめるようになりたい」とか、「林道デビューしたい」なんて場合、どんな練習をすればいいのか不明だし、ツーリングに特化したスクールも(たぶん)存在しない。

そこで体験型ツーリングレッスンを企画。旅を楽しみながら経験を積み、いつの間にかライディング技術も上達している、「スキルアップツーリング」だ。その舞台は、多くのライダーが憧れる北の大地、そう北海道!

原田哲也さんがセロー250でツーリングをサポート!!

このツーリングには、ライディングに関する知識と経験が豊富な超エキスパートライダーが同行。そもそも彼らと一緒にバイクで旅できるだけでも夢のようだが、道中ではライディングに関するさまざまなアドバイスをもらうことにした。ルートには、北海道ならではの雄大な林道もたっぷり。同行するエキスパートライダーにはオフロードのプロもいるので、超基本的なことから教わりつつ林道デビューまでできてしまう。

1人ではこれまでなかなか踏み出せなかったことに、無理なく挑戦できる。これも「スキルアップツーリング」の魅力である。

同じ「バイク好き」だからともに走れば話題はすぐに見つかる。もちろん休憩中にプロライダーから技術を教わることもできる
ルートは高速道路やワインディング、田舎道やダートなど多種多様。それぞれの走行環境で、注意点や覚えておきたいテクニックを、実践しながら学んでいく
世界チャンピオンが給油係を担当!?現役時代はクールデビルと呼ばれた原田さんだが、じつは超優しいのだ
北海道には林道&未舗装路がたくさん。本州ではもはや味わえなくなった、フラットダートが10㎞以上も続くような林道も数多く残されていて、本格的なオフ車はもちろん、ルートを選べばスクランブラーやビッグアドベンチャーでも走破可能

北海道のグルメを楽しむ!!

宿泊付きのロングツーリングなら、夜は海鮮BBQで甲羅酒……なんてことも可能。結局のところ、旅の楽しみは食にあり!?
北海道は言わずと知れた海産物天国。例えばツーリングシーズンの6〜8月あたりは、各地でウニが漁期を迎える。せっかくだから、徹底的にぜい沢したい!!

冒険心を刺激されながらいつの間にか技術向上

ちょっぴりドキドキしながら、いざ北海道ツーリングの醍醐味でもある林道へ。トレールモデルやアドベンチャーやスクランブラー系など、今回は総勢15台が挑んだ。初林道走行の参加者たちも、その奥深さを満喫!!

北海道の大自然に囲まれ、湧水で喉を潤す癒しのひと時。単独で訪れるのには不安がある場所だが、大勢の仲間と一緒なら楽しく過ごせる

同じ「林道」でも、ルートごとに路面状況や周辺環境は異なる。ダート天国の北海道なら、さまざまなシチュエーションを次々に体験可能。短時間でのスキルアップにつながるのだ

今回の特別なツアーを、いち早く体験した参加者たち。ライディングスキルも愛車もバラバラだが、原田さんらがこれを見極めながらペースをコントロールして先導
充実したサポート体制と、安全に配慮したペースなので、オフロードや林道が初体験でも、不安なく挑める。そして、林道走行に必要なライディング技術を走りながら覚えられる

一緒に旅するのは経験豊富な豪華メンバー

原田哲也さん
ロードレース世界選手権に初参戦した93年に250㏄クラスのシリーズタイトルを獲得。02年まで250㏄クラスと500ccクラスで大活躍

鳥谷部晃太さん
22年まで全日本モトクロス選手権に参戦し、4スト250㏄マシンで競われる国際A級ライセンスのIA2クラスで、19年に1勝を挙げた

國松俊樹さん
90年に鈴鹿8耐に初参戦し、’19年まで30年連続出場の記録を持つ。現在はトライアルにも熱中。オフも大好きな“鈴鹿8耐の鉄人”

岡 正人さん
15年から滋賀県で、世界各国のハイスペックなバイクパーツ&アパレルを取り扱うモトサロンを運営。自身もレース参戦に積極的だ

関連記事