【単車倶楽部】世界自然遺産 『知床』を単車倶楽部アンバサダー「東和代」がご案内!【ツーリング】
私の記憶に残る「とびきりの思い出ツーリングスポット」は1990年に行った「知床」なんです。 2005年に「世界自然遺産」に登録。自然豊かな知床半島を走る国道334号知床横断道路はワインディングも楽しく雄大な羅臼岳を間近に見ることができて最高。晴れた日には遙か国後島も望む事ができる。ただしお天気が一気に変わりやすく峠の駐車場から羅臼岳が見えるかは運次第? かも
PHOTO:ホセ(佐藤直樹) TEXT:KAZUYO AZUMA
札幌に住んでいても道東の広大な自然には感動!
札幌から知床峠展望台までは400キロ以上あり、観光しながら走ると1泊では足りない。今回は2泊3日道東ツーリングの一部を紹介! 最近の知床は道路にヒグマが出る事が多く、バイクなので怖いなあとドキドキしながら通過。知床峠駐車場から羅臼岳が綺麗に見えて感激! 過去には雲や霧で前を走る車も見えない事があり、天気も変わりやすい。
知床五胡の一湖は、湖に映る知床連山や輝くオホーツク海など素晴らしい景観なので、時間を作って尋ねてみるのもおすすめ。ヒグマ対策された安全な「高架木道」全長約800mで往復役1時間ほど。野生のエゾシカはいたけどヒグマはいなかった。熊に会うのはクマ牧場が良いね。羅臼と宇登呂を結ぶ「知床横断道路」や「知床五胡」へ向かう道を走るのも楽しい!
初めての知床は1990年、23歳の時に21歳の後輩女子と2人で道東ツーリングへ行った時! 34年前の写真なのに羅臼岳も本人もあまり変わっていない?
日本一広い公共牧場「ナイタイ高原牧場」(上士幌町)
リターンしてからできたバイク仲間みんなと行った想い出の場所。日本一広い公共牧場で広大な景色を見ながら食べるソフトクリームが絶品! 上士幌フレッシュミルク使用で、私は白黒ミックスの「うし」をチョイス。甘すぎずとても好みな味。道路も牧場内なので、電信柱やガードレール、雪の北海道に必須な道路の端を示す矢印の「矢はね」などが無い、開放感のある景観も楽しめる。「NAITAI TERRACE」と書かれたフォトスポットが大人気!
「しおかぜ公園」(羅臼町)
森繁久弥さんの銅像と”しれとこの岬にハマナスの咲く頃”で始まる名曲「知床旅情」の歌碑があり、漁港や根室海峡・国後島が一望できる