[ナビじゃできないツーリングを]”旅”のきっかけ6選!
ココでは、マヒトさんに聞いた“旅”のやり方の中で
僕らでもきっかけにできそうな行動や着眼点をまとめてみた
これで、大人が忘れてしまった“旅”ができるようになる……?
①前の遅いクルマと別の道へ
ワインディングを走っていたらよくあるシチュエーション。機動力のあるバイクの方が速いに決まってます。そんな時、見通しのいいトコロで追い抜きにかかるのか、譲ってもらうのを待つのか、はアナタの性格と状況によるとは思いますが……。そんな時は、前のクルマとは別の道を行ってみるのはいかがでしょうか。自分の思うスピードで走れないというフラストレーションから解放されつつ、旅が始まるという一石二鳥のアイデアです!
②見慣れない看板・建物へ
知らない場所を走っていると、たまーに出くわす、なんともセンスのいい看板。絶妙に興味をひかれつつ、いつものツーリングだったら仲間と休憩中に「○○のとこにあった看板見た?」って話題になるやつです。でもそれ、そのあと調べもしないし、次の日にはその看板のことなんて記憶の彼方……。別にいいんですけどね。でも実際に行って探求したら、あら不思議、それが“旅の記憶”となるのです!
③読めない地名に向かってみる
住んでなければ読めない地名が全国にはたくさんあります。「○×◆ 32㎞」とか言われても、そもそも読めないし、本来の目的地とは違う方向なのか、そうじゃないのかも分からない。そう思ったら、分からないけどその方向へ! 32㎞こっちに走ったら、○×◆に着けるらしい。道路標識や、お店の名前などで、その読みは判明します。そこに到着して、そのあとはなにをすればいいのかって? 知りません!(笑)心の中で音読できなくて気持ち悪かったでしょ? それが読めるようになって、頭の中の地図に色が付いた、それでいいじゃないですか。
④独自ルールを設けてみる
なかなか難しいとは思いますが、いわゆる「縛りツーリング」というやつでしょうか。ツーリングという移動手段のアクティビティにゲーム要素を追加してみる。今回、例として目的のエリアで「赤信号を右折」ゲームをやってみるとする。すると、思ってた目的地になかなかつけなかったり、知らない絶景に出会えたり、数10㎞は信号もなさそうな雰囲気の山道に入ってくことになったり……。必ずハプニングが起きそうです!
⑤高速道路上で気になる建物を見つけたら次のICで降りてみる
高速道路を走りながら「アレ、なんだろな……」って思う建物とか、ツーリング好きならあると思います。そんなときは思い切って次のICで降りてみる! 降りたあとは、現在地との位置関係をもとに、できれば感覚で、ナビなしでその場所を目指してみる。散々迷い、ようやくたどり着き、間近でみた「アレ」の正体とは!?
⑥山肌に見えるガードレールを目指す
遠くに遠望する山肌に見えるガードレール。もしかしたら絶景かもしれません! 遠くのここから見えるということは視界が開けてていて景色がいい、ガードレールがあるということは、道もそれなりにちゃんとしてる(はず)、という理論です。日本にはそんな名もなき絶景がたくさんあるはず! 偶然走ったどこか覚えてないけどあの道、よかったナァ……、って道を意図的に見つける作業です!