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【バイクライフ計画】自然とバイクとキャンプツーリング

【キャンプはじめの一歩 三か条】
その壱 天気や場所にしっかりとこだわる
その弐 なにがしたいか”ひとつだけ”決める
その参 前準備をしっかりする

キャンプの魅力を知り やりたいことをキャンプに

モトブロガー ぼっちさん
日本一周旅でキャンプデビュー、YouTube「ハレノチバイクTV」でバイク、キャンプの楽しさを動画で伝えている。最近の口癖は「やらずに後悔よりやって失敗」。

ある日、キャンプに行ったことのない友人に「キャンプってなにが楽しいの?」と、唐突に聞かれた。正直戸惑った、なぜか? 一言で「コレが楽しい!」といえないほど、たくさんの魅力に溢れてるからだ。今では何回もキャンプに行き、たくさんある魅力を考え過ぎてしまい答えられなかった。まずは初心に戻り、北海道で初めてキャンプしたことから友人に話し始めた。「えっ! そこから言う」と友人は苦笑い(汗)。

キャンプの魅力に気づくのは最初が重要だ。私は贅沢なことに、最初のキャンプが自然豊かな北海道、街灯の少ない夜は怖かったが、上を見上げれば満天の星空、ほぼ貸し切りのキャンプ場、聞こえてくるのは、鳥のさえずりや風が葉を揺らす自然の音、機械的な音のしない空間で自分で作った人生初のキャンプ飯、アウトドア感の一切ない炒め物だったが、心身ともに癒やされた、そこから私はキャンプ沼にドップリ浸かった、浸かるというよりも溺れている。

質問してくれた友人に、一つだけ聞き返したことがある。「キャンプでなにがしたい?」友人は「焚き火がしたい」とすぐに答えた、この友人とは幼い頃に河原で焚き火をし、近所の人に怒られた仲だ。相変わらずと思いつつ「焚き火がしたい」その答えが、友人が私に問いかけた「キャンプってなにが楽しいの?」の答えになる。

キャンプは人それぞれ楽しみ方は違う。焚き火で火の揺らぎを見るのもよし、キャンプ飯にこだわるもよし、なにもしないでボーッと景色を見るもよし、正解はアナタのやりたいこと! そして、やりたいことは成長していき、次はアレをやってみよう、その次はアレを、知れば知るほどキャンプはさまざまなスタイルがあり、たくさんの楽しみ方がある、考えるだけでワクワクしてくる。重要なのは、最初のキャンプで自分のやりたいことをする、そのための準備をしっかりと行う。最初は誰でも不安、不安をワクワクに変えるのは準備とアナタの好奇心。しばらくすると、ふと気が付く。不安よりも好奇心でキャンプを楽しんでいる自分に。気づいた時には、アナタはキャンプ沼に足が……。

キャンプ場では すべてが アクティビティ!!

キャンプ場でできることは無限大。釣り、読書、珈琲、料理、昼から飲み始める(笑)、なんでもOK。もちろん“なにもしない”も選択肢のひとつだ

釣り

珈琲

料理

焚火

仲間と語らう

選択肢は無限にある!!

【季節で変わるオススメポイント】

Point

暖かい日が増えて過ごしやすい
お花見や野草観察も楽しめる

春の楽しみは「花」。さまざまな色の花々が自然に咲き誇り、目も楽しい季節。朝晩だけ冷え込むが、それ以外は比較的快適に過ごせる。ただし、花粉症の人には1番つらい季節かも
詳しくはコチラ→キャンプツーリング ベストシーズンのススメ【春編】

Point

夏ならではの遊びが楽しめる
施設は避暑地に多く高原や山間は涼しい

夏といえばやはり川・海! 水のアクティビティも楽しめる、気分的にもベストなシーズンと言える。ただし、思ったより寝苦しかったり虫も多いので標高の高いキャンプ場がオススメ
詳しくはコチラ→キャンプツーリング ベストシーズンのススメ【夏編】

Point

暑さがひと段落して過ごしやすくなる
キノコや魚介類など秋の味覚がたくさん

夏の暑さが落ち着き、虫も少なくなり、真のベストシーズンとの呼び声の高い秋。過ごしやすいほか、食べ物がおいしくなる季節でもある。とはいえ朝晩は冷え込むので防寒対策は万全に
詳しくはコチラ→キャンプツーリング ベストシーズンのススメ【秋編】

Point

食材の管理が楽
虫がいないので快適

冬の夜は寒さが厳しく、敬遠されがちな季節だが、対策さえしっかりすれば虫もいない、人も少ない、空気は澄んでいるので星空がキレイという環境だ。でも、ホントに寒いから注意!
詳しくはコチラ→キャンプツーリング ベストシーズンのススメ【冬編】</a

やってみたいと思った今がはじめ時だ!!

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