最東端を目指す全長300㎞の道
北海道の太平洋岸、広尾町から納沙布岬までの300㎞以上にもおよぶルートが北太平洋シーサイドラインである。北海道の最東端を走り抜けるこの道は、ツーリングライダーにも人気が高く、絶景道としてオススメしたい区間が釧路から根室の間だ。
北海道らしい雄大な風景が広がる中に延びるこの道は、カキで有名な厚あっ岸け 湾や広大な霧きり多たっ布ぷ 湿原、そしていくつもの断崖絶壁や岬を
通っていく。観光地として取り立てて有名な場所は少ないが、沿線の風景は変化に富んでいてツーリング向き。ライダーが飽きることはない。さらに、湿原を見晴らす展望台や、点在する岬に立ち寄りながら走れば、思い出深い旅になるはずだ。
交通量は非常に少なく、路面状態も良好なので、誰でも爽快なクルージングを安全に楽しめる。さらに、断崖上を行く道は起伏に富んでいるので、目にする風景も多彩なうえ、走っていて非常に心地好い。季節によっては霧が発生することがあるが、この地域ならでは風物詩と受け止めて楽しめばいい。
Road Infomation
北太平洋シーサイドライン
区間距離:約60㎞
通行料金:なし
冬季閉鎖:なし
問:根室市観光協会
TEL:0153243104
https://www.nemuro-kankou.com/