どうも!バイク乗ろうぜの慎也(@ShinyaGuitar)です。
関東圏から海鮮ツーリングに行くならば、定番として欠かせないのが沼津です。
伊豆スカイラインなど日本屈指のツーリングスポットも近く、食事も走りも思い切り堪能できる場所となっています。
そんな沼津に現役でバイクを楽しむスタッフさんがいて、休日にバイクが集まる魚河岸丸天さんという美味しい海鮮を食べられるお店をご紹介します!
魚河岸丸天 魚河岸店さん
本日ご紹介するのは魚河岸丸天 魚河岸店さんです。
東名高速道路沼津ICから沼津港を目指して20分ほどバイクを走らせると魚河岸丸天さんはあります。
現地に到着して、まず第一に思ったのがバイク乗りに優しいこと。
お店に着いたは良いけど、一見バイクを置けるスペースがないんですよ。
とりあえず店の前に停車して「どこにバイクを置けばいいかな…」と困っていると、スタッフさんが声をかけてくれました。
「あっちの空きスペースに停めていいよ!気が向いたらお店やってるから寄ってね!」
なんとありがたい…バイクを停めるスペースってバイク乗りにとってめっちゃ大事。
もちろんお店に寄りますとも…!
嬉しい気持ちになりながらいざ店内へ。
バイク乗りが集まる海鮮のお店
いざ店内に入ると、現役のバイク乗りである店長補佐の勝又さんが迎えてくれました。
談笑をしながらお店のオススメを聞くことに。
やはりこのお店の名物と言えば海鮮かき揚げ丼(1,100円)だそうです。
先代社長が「目立ちたいから」という理由に特許を取得したかき揚げは、縦13cm×幅10cmというサイズ。まるでお椀の上にそびえ立つ巨大なタワーのようです。
食品で特許を取得することは少ないそうな。
目立ちたいからという理由で、特許まで取ってしまう先代にシンパシーを感じます。
目立つっていいよね。
テーブルに届いたかき揚げ丼を見て、あまりの大きさに目を疑いました。
丼の上に巨大なかき揚げがそびえ立っています。
「これ1人で食べるの無理でしょ」
そんな疑問を抱きつつもいただきます。
お椀にそびえ立つ巨大なかき揚げをどうやって崩したらいいのか分かりません。
スタッフさん曰く、かき揚げを横に倒してから、丸天さん特製のつゆをかけて崩すのがいいそうです。
横か…!
これで普通(?)のかき揚げ丼になりました。これなら食べやすいですね。
ようやくここで一口。え…これめちゃくちゃ美味しい!
巨大なかき揚げ丼はてっきり見た目重視かと思いきや、沼津でとれた海の幸をふんだんに使ったちゃんとしたかき揚げです。
特製つゆの美味しさも相まって、どんどんご飯が進みます。
ちなみにスタッフさんに「バイクで来たよ!」って伝えれば、1品サービスしてくれます。
この日は生しらすをいただきました。
見るからにバイク乗りだったら分かるけど、たまに分からない場合もあるからバイクで来た際はぜひ声をかけてほしいとのことでした。
そんなこんなで食べ進めつつ、なんとか完食。
もうお腹がはち切れそうです。ここから動きたくない。
ちなみに量ですが、成人男性であればみなさん食べきってしまうそうです。俺もなんとか食べきることができましたし。
仮に残してしまっても、持ち帰り用のトレーをくれるので、それに入れて持ち帰ることも可能ですよ。
食後のバイク談義
最初に出迎えてくれた店長補佐の勝又さんは、R1とトリッカーに乗っている現役バイク乗りです。
元々バイク便をやっていたのですが、沼津に来て丸天さんで修行を始めたそうです。
次々と溢れ出てくるバイクのお話。
バイク乗りだからこそ、お店を訪れるバイク乗りの気持ちが分かるんでしょうね。
実際丸天さんは休日になるとお客さんの全体の2〜3割はバイク乗りだそうです。リピーターもものすごく多いそうな。
そんなにバイクが集まるなんて珍しいですよね。お店のバイク乗りへの気遣いなど、色んな要素が絡み合っている結果なのかなと思いました。
その他にも丸天さんのお店は、ラブライブというアニメの聖地にもなっているそうです。バイクにアニメのキャラクターの絵を描いた痛車(痛バイク)と言われるアニメ好きのお客さんも非常に多いみたい。
元アニソンバンド出身の俺としては、アニメとバイクの盛り上がりを感じる嬉しい話です。
アニメ好きにとっても、バイクが好きにとっても足を運びやすいお店ってことですね。
勝又さんの人柄も柔らかく、お客さんに愛されているんだろうなと思いながら話を聞いていました。
まとめ
沼津までバイクで来たら、また行きたいと思わせてくれるお店が魚河岸丸天 魚河岸店さんです。
勝又さんをはじめ、スタッフさんもバイク乗りに対しての愛を感じました。
沼津に来たら気軽にふらっと寄れる…そんなお店なのかなと。
今度は海鮮丼なんかも食べたいな。
またご飯食べに行きます!ごちそうさまでした。