ダート初心者必見!まずは河川敷ダートでオフロードの基本を学ぼう

「いきなり山奥のダート林道を走るのは不安……」そんな人におすすめなのが、まず身近な場所でダートに慣れること。特に 河川敷ダート は、平坦で締め固められているため、オフロード初心者に最適な練習場だ。ここでバイクのダート適性や自身のスキルを見極め、安全にオフロードライディングを始めよう!
初心者がいきなり林道に行くのは危険?まずは身近な場所で練習を!
いきなり人里離れた山奥のダート林道を目指すのは、“ちょっと抵抗がある”と感じる人もいるかもしれない。そんな場合は、まず身近な場所でダートに慣れることから始めてみよう。
その代表例が 河川敷ダート だ。河川敷には、土手を管理するための道路があり、管理車両や工事用ダンプが走るために整備されている。この道は砂利道であることが多く、しかも平坦で締め固められているため、比較的走りやすい。
まずはこの 河川敷のダートを走ってみて、バイクのダート適性や自分のスキルを見極めよう。


初心者の疑問
Q. ダートを走るならオフ車が必要でしょ!?
A. 最初はどんなバイクでもOK!
バイクの種類によって「走りやすい」、「走りにくい」、「壊れにくい」といった違いはありはするものの、どんなバイクだってフラットな砂利道ぐらいは走ることができる。ただダートに慣れないうちはなるべく軽いバイクを選ぶとコントロールしやすく、また転倒時のケガや破損のリスクも少ない
軽いバイク
重量車より、原付二種クラスなどの軽いバイクの方がダートでは扱いやすい。スーパーカブなどはその代表例で、オフロードバイクではないがダート適性が意外に高い

オフロードバイク
凹凸道を走るための大きなフロントタイヤを備え、障害物に腹下をぶつけないよう最低地上高も高くい。またスタンディング走行がしやすく、転倒しても破損しにくい

クラシック&スクランブラー
GB350やW800といったクラシック系、また最近流行りのスクランブラー系のモデルなど、フロントタイヤが大きめなバイクは意外とダート適正が高い

アドベンチャー
世界一周のような冒険的な旅のために作られているので、へき地の未舗装路くらいは走ることができるほどのオフロード性能を持っている。ただし、全般車体が重いので上級者向け