空港のお隣だから、弾丸だって可能です!【マレーシアGP突撃レポート ①】
もちろん“もてぎ”でも十分に楽しいけど
より熱狂的な雰囲気でMotoGPを観戦したい!
でも、本場のヨーロッパは遠いしなあ……
なんて人にぜひ行ってほしいのが“セパン”
アクセスがよくて、グルメも充実しているぞ!!
そんなマレーシアGPの魅力を数回に分けて紹介していく!
【マレーシアGP突撃レポート】
この雰囲気、80年代の鈴鹿8耐に近い!?【マレーシアGP突撃レポート ②】
日本からもっとも手軽に行ける海外モトGP【マレーシアGP突撃レポート ③】
拠点にするならクアラルンプール!【マレーシアGP突撃レポート ④】
18年は決勝日だけで10万人超が来場。これは、日本GPの3日間合計よりも多い数字だ。現地のファンはクルマかバイクで来場することが多く、広大な周辺道路は渋滞と露店と路駐だらけ。でも、これも名物のひとつ!
クアラルンプール市内にも、ロッシやMotoGPのグッズを扱う店がたくさん。まあ、ニセモノが多いんだけどね
みんなロッシが好き!
ロッシ、ロッシ、とにかくロッシ!他の国でもそうだけど、マレーシアでのバレンティーノ・ロッシ応援率はハンパない。おかげで、ロッシが転倒したときは会場がお通夜状態だ。異国からの応援組も多くて、左下写真のムスリム美人は隣国のインドネシアから。頭に巻くヒジャブも含めてコーディネートした女性もたくさん
芝生席でのどかに観戦!
セパンサーキットの魅力は、充実された観戦エリア。当然ながら、メイングランドスタンドをはじめとしてイスがある席も大量に設けられているけど、最安値設定となる約1200円でチケットを購入可能な“末席”は、緑が美しい広大な芝生席。クソ暑いため、屋根のある日陰エリアで観戦する人が多く、おかげで決勝中でもこの場所は意外と空いている
アジアンビューティがセパンに大集結
もちろんグランプリ期間中のサーキットには、レースクイーンやイベントコンパニオンがたくさん。異国を感じさせるアジアンビューティなルックスと、仕事中なのに女の子同士でおしゃべりしたり写真を撮りあったりしているユルさが魅力
編集長中村もニッコリだ
マレーシアってこんな国です!
首都:クアラルンプール
人口:3170万人
民族構成:マレー系(約65%)、華人系(約24%)、インド系(約8%)、その他(約2%)
公用語:マレーシア語(準公用語は英語)
通貨:リンギット
ビザの有無:不要(観光目的で90日以内の滞在の場合)
時差:1時間
平均気温:27度
マレーシアの象徴 ペトロナスツインタワー
マレーシアは石油と天然ガスの生産国で、レーススポンサーとしても知られるペトロナスは国営の石油ガス関連企業。その本社機能も持つペトロナスツインタワーは、クアラルンプール観光名所のひとつ
とにかくグルメがうまいんです!
マレーシアは多民族国家。マレー料理に中華料理、マレー系と中華系が融合した家庭料理が発祥のニョニャ系、そしてインド料理と、地元グルメを大別すると4タイプ。東南アジア屈指のフード大国だ
アジアといえば、ディープな屋台
巨大なビルが立ち並ぶクアラルンプール中心部でも、もちろん郊外の小さな町でも、外食文化が根づいたマレーシアにはチープに楽しめる屋台がたくさん。日本円換算で300~500円もあればメシが食える!