[1]脚のポジションが不自然
リラックスして乗車できないために、自然なニーグリップができていない。不自然な力が入ってしまっている。ステップ位置にも影響を受けている
[2]背中が伸び切っている
ハンドルに少しでも近づこうとするあまり、上体が前のめりになっている。背中が弓なりではなく伸び切っている
[3]前に座りすぎている
腕が短いとハンドルが遠くに感じるため、シートの前方に座りがち。前に座るのは一概にNGとは言えないが、写真のようにタンクにくっつき過ぎは不自然
愛車のハンドルやステップの位置が自分の体格に合っていないことは多い。アジャスト機構があれば、調整することも可能だが、それもすべてのバイクに採用されているわけではない。
ハンドルの幅や高さ、絞りの角度、ステップの前後位置と高さ、シート座面の広さや高さなど、人によっては合わないものがあるのも、量産車では自然なこと。無理にバイクに合わせていると疲れやすくなるし、スロットルやブレーキの操作ですら疲れてしまう。
快適に愛車を乗りこなしたいのであれば、メーカー純正オプションパーツやアフターパーツを使ってポジションを改善するのがいい。気になるパーツの位置を調整しながら、手首と腰、足首のポジションを改善しよう。
ポジションの調整というと、レースのイメージが強いかもしれないが、ツーリングシーンでも役立つことばかり。ぜひ、試してみてほしい。
[1]脚のポジションが不自然
リラックスして乗車できないために、自然なニーグリップができていない。不自然な力が入ってしまっている。ステップ位置にも影響を受けている
[2]背中が伸び切っている
ハンドルに少しでも近づこうとするあまり、上体が前のめりになっている。背中が弓なりではなく伸び切っている
[3]前に座りすぎている
腕が短いとハンドルが遠くに感じるため、シートの前方に座りがち。前に座るのは一概にNGとは言えないが、写真のようにタンクにくっつき過ぎは不自然
解決ハンドルを近くにして腕にゆとりを持たせる
ハンドルが遠い場合は、手前側に近づけてやればいい。バーハンドルなら取付角度を変えれば、わずかだが近づけられる。アフターパーツなら、ハンドル位置を手前や上方にすることも可能だ.
解決レバーの重さを調整、手のサイズに合わせて近づける
手が小さいライダーはレバー操作にも苦労が伴う。ノーマルで調整機構があればいいが、ない場合はアフターパーツに交換する。手の大きさにあった操作しやすい位置に調整すればOK
解決ステップの位置や高さを確認する
走行するうえでペダルの操作は重要だ。位置が合わない場合はアフターパーツに交換してしまうのも一案。ノーマルよりも調整の幅が広がるので、自分に合った位置が見つかるハズだ