【ひと工夫で冬も快適!】ベストシーズン延長計画
秋が終わり外に出るのも億劫な季節がやってきた
皆さん、防寒対策は完ペキだろうか?
少しの工夫で冬も快適に過ごせるノウハウをご紹介
防寒対策を完璧にしてベストシーズンを延ばそう!
防寒アイテムで秋の延長を楽しもう
ツーリングのベストシーズンはいつだろう? 春と秋という意見がよく挙がるけれど花粉の少なさを加味すれば秋に軍配が上がる気がする。短い秋が過ぎ、冬になるとツーリングの環境を厳しくする条件がいろいろ出てくる。だったらベストシーズンである秋を延長してしまえばいいのだ。ココで紹介するウエアリング、走り方、バイクの扱い方を実践すれば無策で冬に飛び込むよりも遥かに快適にツーリングができるはずだ
①隙間を作らないのが冬のレイヤリングの鉄則!
冬に寒さを感じる大きな要因は走行風。風を受けると寒いだけでなく体力も奪われる。首元のファスナーはしっかり上まで締めて、袖口はボタンをしっかり留める、あるいはグローブの中に入れ、隙間風をシャットアウトしよう
ウエアにストームガードが付いていたりパンツにウエストゲーターが備わっているなら必ず活用しよう。走行中の防風・保温力が段違いだ
②山岳エリア、ワインディングは日中に走ろう
山岳エリアは言わずもがな、ワインディングロードもだいたい標高の高いところに位置しているので冬季閉鎖がなくても朝晩は凍結の恐れがある。日中の
③こまめに休憩&休憩時は温かい飲み物を
寒い中での長時間の運転は、体力が奪われ操作や判断力に悪影響を及ぼすのでこまめに休憩を。温かい飲み物はかじかんだ指先や体内をあっためてくれる。旅慣れたライダーでも2時間に1回は必ず休憩を取ろう
④夜間・早朝の走行はなるべく避ける
冬の夜間・早朝は気温が下がるため、凍結の心配がある。なにより暗い中での走行はさまざまなリスクが伴う。冬季はほかの季節と比較しても日照時間が短く、日が暮れるのが早いため、ゆとりのあるスケジューリングでツーリングするのが良いだろう
⑤走り始めはタイヤを温めよう
⑥コーナリングは車線の真ん中を走り車体をバンクさせ過ぎない
冬の道端は霜が降りていたり落ち葉が堆積していることが多い。車線の真ん中を走ることで転倒のリスクを軽減することができる。また、融雪剤や滑り止めの砂が蒔かれている道もあるのであまり車体をバンクさせ過ぎないようにしよう