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カッコよく走りたい!10年目ライダーのコーナリング補完計画

そろそろ中級者の領域に片足を踏み込んでいる編集ヤマキ
コーナーも普通に走れるようにはなってきたが
なんだかしっくりこず、漠然と走っている
そんな男が今回、ひと皮むけて
ワンランク上のコーナリングを身に付けるべくいろいろ実践!

ある程度の速度域で自分が一番カッコイイと思うフォームで走りたい

バイクに乗り始めて10年。自分なりに初心者から脱出できてきたんじゃないかと思い始めた今日この頃。ワインディングではやっぱりある程度スピードに乗ってカッコイイフォームで走りたいと思っている。

自分なりにフォームを試行錯誤してみて、一旦「このフォームで良いかなぁ……」という暫定的な走り方にはたどり着いた。が、ぶっちゃけ「絶対もっとしっくりくる走り方がありそうだな」というのが現状。なので今回は、独学ではなく、ライター田宮さんの指導のもと、僕がカッコイイと思っているフォームで、納得できる走り方を見つけたいと思っている。

実践する人:編集部 ヤマキ
どうせ走るならカッコイイフォームでスピーディにワインディングを駆け抜けたいという野望を胸に秘めている。いろいろ試してはいるものの、ワインディングの走り方は迷走中

教えてくれる人:ライター田宮徹さん
ロングツーリングからサーキットまで、幅広いフィールドでバイクを楽しむ本誌ライター。ヤマキが走り方のお手本としている人

現状の悩み

  1. フォームと速度のバランス
  2. 適切なラインが分からない
  3. 曲がるきっかけが曖昧
  4. ブレーキの使い方とタイミング
  5. 適切なギヤの選びかた
  6. スロットルの開けかた

目指すのはこの走り!
上半身・腕を脱力してイン側に入っている。また、イン側のヒザを出している感じ(リーンインとハングオフの真ん中くらい?)。自分の中ではライター・田宮さんの走りが理想に近い。

ヤマキが考える「上手い」とは?
【カッコイイフォーム、スムーズな走り】と定義

今回のバイクはベストバランスで人気のスポーツネイキッド

Honda CB650R
エンジン:水冷4st.並列4 気筒648cc
最高出力:95ps/12000rpm
最大トルク:6.4kgf-m/9500rpm
車重:205kg
タイヤサイズ:F=120/70ZR17 R=180/55ZR17

今回ライテクを学ぶにあたり、スペックやカテゴリーなど、自分の中でさまざまな候補が挙がった。最終的にはヤマキの愛車ゼファー750と同じミドルクラスのネイキッドタイプであるCB650Rをチョイス。ゼファーとは冷却方式や最高出力等の違いはあるが、4気筒という共通項を持ち、なおかつバランスがよく素直な乗り味だ

コーナリング補完の舞台は芦ノ湖スカイライン

[ Corner Spec ]
起点から5.4km地点
上りの右コーナー
下りの左コーナー

[ 選んだ理由 ]

  • 都心からのアクセスの良さ
  • バラエティ豊富なコーナー
  • 適度な高低差

⇒ 練習にもってこい!

我々BikeJIN編集部のホームグランド的なワインディングロードの一つ。ここを上手に走れなくては一人前にはなれないのだ
※施設に許可を取って安全に考慮して撮影しています

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