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これで立ちゴケしない! 苦手な料金所はエンジンを切って対応!

ツーリングは計画するところから始まっており、それが楽しい時間だ。
限られた時間の中で、どんな旅をするのかを明確にすることが大切になる。
旅のプランニングから走行時の注意点、思い出に残る旅にするノウハウなどを徹底レクチャー!

料金所で立ちゴケ! 

高速道路などの料金所で立ちゴケ!まさかと思うだろうが、これが意外と多いのだ。

ETCを装備していれば料金所でいちいち停止しなくてもいいが、ETCが利用できない有料道路などの料金所では、通行券の受け渡しや料金の支払いなどでバイクを停めなくてはならない。そのため、料金所で停止する機会は多い。
それ自体は大した問題ではないのだが、疲労が溜まっていて注意力が散漫になっていたり、後続車がいて焦ってしまったりで、立ちゴケしてしまう例が少なくないのだ。

また、支払いのために手元に集中するあまり、足下がおろそかになって倒してしまうなどということもある。

そんなことにならないためには、停めたときにギヤを1速へ入れエンジンを切る。そして、サイドスタンドで車体を立ててしまえばいいのだ。これなら立ちゴケしない。
小銭をばら撒いてしまわないようにグローブを外すことも忘れずに。このときたとえ後続車がいても焦らず、安全確実な行動をとることが大切だ。
発進の際はクラッチレバーをしっかり握り、セルスイッチを押して始動させる。

サイドスタンドを出してバイクを固定

エンジンを停止させていても立ちゴケの危険性はある。そこで、キルスイッチで1速のままエンジンを停止し、サイドスタンドを出してしまう。こうすれば、車両は安定しているので心配ない

再スタートはクラッチを握ってエンジン始動

エンジンを再始動するときには、サイドスタンドを払い、クラッチレバーをきちんと握ってからセルスイッチを押して始動する。なぜ1速に入れておくのかというと、料金所が平坦とは限らず、坂だと動いてしまう可能性があるからだ

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