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朝/夜ツーリングのメリットって何?

朝もしくは夜にツーリングへ出かけることは
暑さを避けるためだけじゃない
日中では体験できないような時間限定の魅力がたくさんある
あなたは朝ツー派? 夜ツー派?

涼しいだけじゃない非日常のツーリングへ

朝と夜のショートツーリングへ出かけるメリットは、真夏の暑さを避けるだけではありません。日中に比べて道が空いていることが多いですし、人が少ないのでバイクを停めてちょっと撮影もしやすいのも嬉しい。夜は暗いので運転には気をつけなければいけませんが、普段なら家で過ごしていたり、とっくに就寝している時間にバイクで走る非日常感は他では得られないもの。朝ツーリングだけでしか感じられない開放感や美味しい食べ物もあります。

なにより大きいメリットは「1日が伸びたような充実感」です。往復4時間程度のツーリングであれば、朝早く起きたり、仕事から帰宅後に走りに出かけたり、少し空いた時間を有効に使うことができます。普段何気なく過ごしてしまう時間をしっかりとバイクに乗ることに充てることで、前後の時間も充実。早朝バイクに乗って、午後はゆっくり家族と過ごすこともできます。普段の生活のなかにバイクに乗る時間を作ることで、メリハリのある生活を過ごすことができます。

片道2時間程度のショートであれば、目的も考え込む必要はありません。気になっていた夜営業のカフェに出かけてもいいし、早朝なら海辺で日の出を見て缶コーヒーをグイッと飲むだけでもいい。

1日中ずっとバイクに乗っていたり、泊まりで長距離で出かけることだけがツーリング? そんなことはありません。ショートも立派なツーリング。バイクに乗る頻度が増えれば、バイクライフはもっと充実したものなるはずです。目の前にあるその時間を、ツーリングタイムに変えてみませんか?

朝のメリット

朝の開放感
夜明けとともに訪れる、しんと静まり返った早朝の雰囲気はこの時間帯ならでは。太陽に照らされて空が徐々に広がっていく朝の絶景。毎日当たり前のように続く景色だが、あらためて眺めるとその開放感に気付かされるはず

スキマ時間を有効活用
普段の生活ではまだ寝ている早朝や何気なくサブスク動画を観て過ごしてしまう仕事終わりの時間など、ちょっとした時間を活用できるのが、朝/夜ツーリングの大きなメリット。日常を変えてみよう

他の予定も入れられる
例えば5時に出発して、往復4時間の早朝のツーリングに出かけた場合、帰宅時間はまだ朝の9時。片付け等をしても午後は別の場所へ出かけたり家族と過ごすことができる

出社前ツーリングもOK
朝5時に出て9時に戻って来れることを考えると、出社前のツーリングも可能! 勤務先が許せばそのままバイクで会社に行ったり、近くのパーキング停めるのもアリ

おいしい朝食にありつける
せっかく早朝に出かけたのなら、目的地周辺でその土地ならではの朝ごはんを探したい。これを目的に朝ツーリングに出かけるものいい。見つからずに入るチェーン店の朝定食もまた格別

夜のメリット

夜の非日常感
工業地帯やビル群などは、昼間に訪れたときとはまったく違う雰囲気となるのが面白い。非日常感が味わえる場所を選んで出かけてみよう。写真撮影をしてもサマになる。もちろん、山林や管理されている場所には無断で立ち入らないように

きれいな夜景
日が暮れるとライトアップされるビルや橋などの美しい景色は夜ツーリングの醍醐味。都心部だけでなく、山間部から街を見下ろす夜景も◎。周辺を走り自分だけの鑑賞スポットを見つけるのも楽しい

時間を気にせず走れる
日中走るのに比べて「翌朝まで十分な睡眠時間」が取れる時間までに帰宅すればいいので、時間の制約が少ないのが夜ツーリングの特徴。気になるスポットに立ち寄ったり、ルート変更して帰ることもいいだろう

朝・夜共通のメリット

涼しくて快適
日中の気温が高い日でも、早朝や日が沈んでからの時間帯は30度以下になることがほとんど。走行中は風を受けて快適な夏ツーリングになるはずだ。標高の高い高原地帯に訪れると、さらに涼しくて気持ちいい

道が空いている
交通量が少なく、道中の道のりが空いているのも時間をズラしたショートツーリングのいいところ。渋滞に巻き込まれて暑さに襲われることも少ない。スピードの出し過ぎには十分注意しよう

撮影がしやすい
日中に比べると車両交通量や通行人が少ないため、愛車を含めた写真撮影がしやすいのもメリット。三脚を持参するのもいいが、くれぐれも周囲の妨げにならないように注意しよう

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