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[1000km走りたい!]準備その③事前メンテナンス

遠方の地でバイクが故障して立ち往生しないために、バイクのコンディションを整えてから1000㎞ツーリングにのぞみたい。普段から愛車をいじっているライダーならなんてことない項目ばかりだが、“積んでるバッテリーがいつ交換したものか覚えてない”ようなら、馴染みのショップで「今度1000㎞ぐらい走るんで、大丈夫か見てもらえますか?」と点検に出してしまった方が手っ取り早い。料金は問題がなければ数千円、バッテリーやオイル交換をすればそれなりにかかる。

【結論】ショップに持ち込むのが正解その方が気分もアガる!

料金の目安:1万3200円~
※ホンダドリームで1年点検を受けた場合。交換部品代、工賃は別途必要
時間の目安
1週間前には持ち込み!

[ 主なチェック項目は6つ! ]

①空気圧
著しく空気圧が低下したタイヤでの高速走行は危険であると同時に、燃費低下やタイヤの異常摩耗も引き起こす。規定空気圧にして、エア抜けがないか放置してチェックをしてみよう

②タイヤの減り
ドライ路面ならともかく、溝がなくなったタイヤで雨天走行すると“こんなに滑るの?”と思うくらいグリップしない。スリップサインが出ていたら交換して、新しいタイヤで気持ちよく走ろう

③バッテリー
外見から内部の状況がまったく分からないのがバッテリー。完全にダメになる前に“セルスターターの回りが弱い”などの兆候が出るが、お店の診断機にかけないと本当のところの状況は分からない

④チェーンの張り
チェーンは走るごとに少しずつ伸びていき、前後のスプロケットも削れて痩せていく。通常ならチェーンの張りを調整して終わりだが、よく伸びるようになったらチェーンの交換時期だ

⑤オイル交換
エンジンオイルの量をチェックするとともに、乳化などの異変が起きてないかをチェック。頻繁に交換しているなら問題はないが、前回の交換から1年経っていたら、この際交換しておきたい

⑥釘などが刺さっていないか
この他、タイヤに釘が刺さっていないか? ブレーキフルード(ブレーキパッド)は減ってないか?ナンバーのボルトをはじめ緩みがないか? 自賠責や車検の期限なども念のため確認しておこう

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