【キャンプで便利なロープワーク6選】③もやい結び
ペグやタープの固定には必須「もやい結び」
別名、ボーラインノット。ボー(バウ:船首)という名前からも、元々は船で使われる結びであることがわかる。輪を作る結びの基本中の基本。「池の中から蛇が出て、木を回って池に帰る」と覚える。
手順1
ロープの先端を元側の上に重ねて輪を作る。この輪が「池」
手順2
輪の下から先端を出す。先端を蛇に例えて「池の中から蛇が出て」。この時下側にできる輪を、最終的に作りたい輪のサイズにしておくのが大切
手順3
先端を元側の後ろへ回す。元側のロープを木に例えて「木を回って」
手順4
元側の後ろを回したロープの先端を最初に作った輪「池」の中に入れる。これが「池に帰る」。ここがポイントで、下側の輪に入れないこと
手順5
先端と下側の輪の根元をしっかり持ち、元側のロープを引き、結び目をしっかり締める
手順6
完成! 行程2で作りたい輪のサイズをきちんと決めること、行程4の先端を入れる場所を間違わないことが大切