トラブル対策さえ知っておけば、アナタの旅は成功間違いなし!
日本はツーリング天国だ。四季折々の風景は走っていて飽きることなく絶景の山岳スカイラインはいつでもライダーに高揚感を与えてくれる。旅の帰路はいつでも充実感に溢れヘルメットの中は絶えず笑顔……それもトラブルさえなければ、だ。
ガス欠、パンク、転倒などなどバイクにまつわるトラブルは多いのだが、それらの多くは知識があれば防げ対処方法を知っていれば、ピンチを乗り切れる。
[転んだらどう対処する?]レンズの補修は透明なクラフトテープで
軽量なレンズ系パーツはテープでの補修が効果的
ウインカーやテールライトの場合、まずはランプが点灯するか確認し、OKならレンズの破片を集めて透明なテープで貼合わせよう。飛散した破片は二次被害防止のため、必ず拾い集める。
テープの持ち合わせがない場合、(テープを購入するまで)走行中の振動でレンズが脱落しないように、すべてをいったん取外す。ただし、レンズのない状態でランプのみ点灯すると、かなり被視認性が落ちるため、周囲のクルマが気づかないことも多いので注意。
【手順1】
転倒で割れたウインカー。まずは割れた破片を拾い集める。あまり細かい破片は不要だが、大きめな破片は補修に必要だ
【手順2】
破片を組み合わせ、ホームセンターで入手できる透明なクラフトテープでウインカーのボディごと巻くように貼合わせる
【手順3】
補修したウインカー。あくまで応急処置なので、セロハンテープでもOK。見た目よりも、被視認性や脱落防止を重視すること
【注意】他車から見えないと無意味
ガムテープで補修する場合は、点滅が周囲に視認できるように注意