プロの窃盗団でも、盗むのが困難なバイクは躊躇するもの
バイクの車種が分からないようにしたり
簡単に移動できなくすることは、盗難対策の第一歩
ここでは盗難対策の具体的な方法を紹介しよう
有効な対策をすることで、盗難の確率を減らそう!
対策1
バイクの形状が簡単に確認できないよう車体カバーをしっかり固定する
プロの窃盗団は狙う車種を絞っていることはよく知られている。それならば車種を簡単に分からないように保管するのも効果的。車体カバーをかけて、付属のベルトで固定するだけでなく、保管時に隙間に毛布などを詰めて、外観からは車種を分かりにくくするのも手。また、簡単にカバーが外れるようでは、下見に来た時に車種を特定されてしまう。タイダウンなどを複数用意して固定するなど、ひと手間かけることで防犯性は高くなる。
対策2
複数のロックを使用して固定物にバイクをつなぐ
使用するロックは1つだけではなく、タイプの違うロックを複数用意したい。まずはバイクをその場に固定するチェーンロック。支柱やアンカーに固定するため、長めのチェーンタイプを1つ用意。そしてタイヤを回させないU字ロックやディスクロックだ。バイクをその場に固定することはできないが、盗難後に外そうとするとバイクが傷付く確率が高いので、敬遠する窃盗犯も多いという。ロックが増えると自分も手間だが、窃盗犯にとってはもっと手間となるのだ。
対策3
感知型のライトや防犯カメラを設置する
意外に効果があるのが感知型のライト。人の動きを感知してライトオンしたりストロボが光ると、普通の人でも心理的な警戒感が増すことは言うまでもないが、窃盗犯にとっても同じこと。ライトに照らされることで、犯人にとっては盗難現場を誰かに見られやすくなってしまうため、防犯性は高まる。また、常夜灯があれば、深夜は点灯させておく方が防犯性が高まるといわれている。お金に余裕があれば防犯カメラも設置しておきたい。