Q.寿命はどれくらい?
A.使用頻度にもよるが、5~8年
使用頻度やメンテナンス、保管方法によって大きく変わるため一概にはいえないが、ファミリーテントの買い替え周期は5~8年といわれる。テントのデザインや機能がおよそ5年ほどで次世代となるため買い替えが促進されることが要因だが、本体の防水シームテープやフライシートの防水フィルムなどの劣化も5年経過あたりから目立ちはじめる。雨漏りがひどくなると補修代もかさむので、そのあたりを寿命と考えるのが妥当だろう。
キャンプツーリングにとって、テントはまさしく「家」
生活の拠点となる重要なアイテムだ。
それだけにキャンプを快適に楽しむカギはテントにあるといって過言ではない。
日頃の取り扱い方からメンテナンスまで、正しい方法で行うことが極上キャンプの秘訣だ!
A.使用頻度にもよるが、5~8年
使用頻度やメンテナンス、保管方法によって大きく変わるため一概にはいえないが、ファミリーテントの買い替え周期は5~8年といわれる。テントのデザインや機能がおよそ5年ほどで次世代となるため買い替えが促進されることが要因だが、本体の防水シームテープやフライシートの防水フィルムなどの劣化も5年経過あたりから目立ちはじめる。雨漏りがひどくなると補修代もかさむので、そのあたりを寿命と考えるのが妥当だろう。
A.定員+1名がベター
メーカーによっても異なるが、テントのサイズは荷物を含まない人数で表記されるのが基本。そのためソロキャンプなら2人用を選ぶのがベター。キャンプツーリングはジャケットやヘルメット、ブーツなど荷物が大きいうえに点数も増えがちなので、ソロキャンプでも3人用を選ぶ人も。加えて、収納サイズと自分が所有しているバッグのサイズも考慮に入れて選ぼう。
ポール&通し穴
ポール内部のゴムはもっとも劣化しやすい部分。また、慌てて設営するとポールの通し穴を傷つけやすいので注意。FRP製ポールの繊維がささくれ状になったらすぐに交換だ
シームテープ
劣化による加水分解や粘着力低下による剥がれが起きやすい。設営時に端が剥がれているのを見つけたらガムテープなどで応急処置し、後日しっかり補修する
インナーテントの底
地面に直接触れるうえ、人や荷物で荷重がかかるため傷みやすい。設営時は尖った石や枝などがないか十分にチェックする。レジャーシートを併用すると良い
しっかりと乾燥させてペグなどを外す
雨に降られずとも夜露や朝露でテントが濡れる。室内の荷物をすべて取り出し、換気口を全開にして通気性を高めてから、天日でしっかりと乾燥させる。換気口にポールを使う構造のテントは畳む前に取り外すことを忘れずに!
ポール、ペグ、ロープは失くしやすいので、テントから外したら目立つ場所にまとめるように置いていく。収納袋を敷いた上にまとめると紛失防止に効果的。ロープもしっかりと束ね、ペグに付着した土もきちんと落としておこう
POINT!
ポールは真ん中から
まず中央部で2つに折り、2本になったポールをまとめて折り畳んでいくと、接続用ゴムの偏伸びを防ぎつつ、しかも素早く畳める
テントをきれいに収納コツは、まず収納袋の幅に合わせて折り畳むこと。そうすればギュウギュウと押し込むことなく、折り畳んだテントを収納袋にしまえるよう設計されている
POINT!
ほかの用品も同じ
マットやシュラフもテント同様、初めに収納袋の幅や長さに合わせて折り畳むとスムーズに収納できる。きちんと畳まず無理やり収納すると、収納袋が破損することもあるうえ、シュラフやテントにも負荷がかかるため劣化しやすくなる
収納袋の幅に合わせてテントを折り畳んだら、ポールを芯にするとテントを丸めやすい。テントへのダメージを防ぐため、ポールはしっかりと収納袋にしまってから使うこと
丸め終わったテントを持ち上げると形が崩れやすい。テントは置いたまま、収納袋を上から覆いかぶせるようにして袋にしまうと、型崩れすることなくきれいに収納できる