キャンプツーリングにおすすめなライダー向けキャンプギア9選

バイクライフの幅を広げる遊びといえばやっぱりツーリングキャンプ！　でも、いざはじめる際にあたって最初に悩むのはキャンプ道具選び野営で必要な道具を知って失敗しないキャンプをはじめよう！

長持ちするいいモノがギア選びの鉄則

数年前に比べて、参加人口が減り、ブームが落ち着いたと言われるキャンプ。その分キャンプ場で過ごす人も減り、欲しい道具も手に入れやすくなった。今年はライダーにとって〝キャンプ初年度〞とするにいいタイミングと言える。「さて、そろそろキャンプやってみようかな」という気になったライダーも多いのでは？

しかし、いざキャンプ道具をいちから揃えるとなった際に、壁となるのがその種類の多さ。とにかく多彩でどれを選んだらいいか分からないという声がよく聞かれる。勧めたいのは「ただ安い」で買うのではなく、「長く安全に使えるかどうか」を基準にすること。管理されているキャンプ場とはいえ自然のなかで一晩過ごすので、万一ギアの不調や故障が起きるとその影響は直接身体に襲いかかってくる。怪我や帰宅後の体調不良に悩まされる要因にもなるので、そういった事態を避けるためにもキャンプギアには思い切った投資をしたほうが失敗は少ない。数年間、コンスタントに使えば出費以上の満足感があるはずだ。

最低限持っていきたいキャンプ道具リスト

1. テント
2. タープ
3. バーナー
4. クッカー
5. スリーピングバッグ
6. テーブル
7. チェア
8. 焚き火台
9. ランタン

①【エムエスアール】ハバハババイクパック2

車両にも積載しやすい居住性の高い軽量テント
名作テントのツーリング向けモデルが登場。ポール長を約30㎝に短縮し、よりコンパクトな収納を実現している。防水性の高い収納バッグが付属し、携行性に優れパッキングしやすい。軽量で居住性も高く、設営しやすいのも人気

②【ムラコ】HEXA ULTRA SPARK （New Sack） Rock Grey

難燃タープなら焚き火の火の粉も怖くない
六角形デザインの1～2名に適したコンパクトなタープ。ポリエステルとコットンの混紡素材で、化学繊維と比較して火の粉で穴が開きにくく、遮光性も高い

③【ソト】レギュレーターストーブ TriTrail ST-350

コンパクトで汎用性のあるCB缶バーナーが優秀！
CB缶を燃料とする重量は約135gの軽量シングルバーナー。耐風性に優れたすり鉢状の火口とマイクロレギュレーター機能を搭載し、低温環境でも安定した火力を実現している。長めの点火レバーなど使いさすさも評判

④【ユニフレーム】ファイアスタンドⅡ

軽量メッシュ式焚き火台はライダーから高い支持率！
耐熱鋼メッシュを採用した軽量・コンパクトな焚き火台。通気性が良く燃焼効率に優れ、灰の後片付けも簡単。重量約490gで収納もコンパクト。ツーリングに人気のモデルだ

⑤【ベルモント】Chillサイドテーブル BM-418

ソロなら十分なサイズ！　耐熱性があるのも◎
天板にステンレス製とタモ材を組み合わせたコンパクトな折りたたみ式のサイドテーブル。耐熱性に優れているので、焚き火の近くやテーブル上でのストーブの使用時も安心だ

⑥【ソト】Hinoto SOD-260

手元を優しく照らす癒しの灯り
キャンドルのような揺らめく炎を楽しめるガスランタン。屋外での使用が前提で、コンパクトなデザインで持ち運びやすい。シンプルな操作で炎の調整ができる

⑦【ヘリノックス】チェアゼロ

軽くて座り心地もいいリラックスチェア
重量わずか約490gながら耐荷重は約120㎏の軽量でコンパクトなアウトドアチェア。アルミフレームを採用し、強度と軽さを両立。収納時はペットボトル並みに小さくなるのが特徴

⑧【ナンガ】SSDオリジナル オーロラスクエア 600DX スノーグレー

冬でも活躍するオールシーズンシュラフ
防水透湿性に優れた表地素材を採用した4シーズン対応のダウンシュラフ。ショルダーウォーマーやドラフトチューブなどの機能で快適な睡眠を実現する

⑨【ソト】チタンポット750 SOD-530

パッキング性の高い縦型コッヘルで簡単湯沸かし
容量750mlながら本体重量約60gと超軽量な厚さ0.3㎜のチタン製ポット。内部にバーナーなどを収納しやすい縦型で、サッと湯沸かしができる手軽でシンプルなクッカー