【STRIKER】ツーリングライダーこそマフラー交換を! 軽量化&快適性アップのメリットとは?
![](https://www.bikejin.jp/wp-content/uploads/2025/01/264p60-19.jpg)
「マフラー交換はパワーアップを目指す人のためのカスタム」と思っていないだろうか? 実はツーリングライダーにとっても大きなメリットがある。軽量化による取り回しの向上、低中回転域のトルク特性の改善、そして見た目のアップグレード。ツアラーにこそオススメしたい、マフラー交換の意外な魅力を探る。
問:カラーズインターナショナル TEL045-949-1345
https://www.striker.jp/
「パワーアップだけじゃない! ツアラーにこそマフラー交換がオススメな理由」
「マフラー交換はパワーアップを目指す人のためのカスタム。ツーリングライダーの自分には関係ないよな」と考えている人も多いのではないだろうか。実はそんなことはなく、ツアラーにとってもマフラー交換で得られるメリットは多い。
「すぐに体感できるのは軽量化となめらかなトルク特性でしょうか」そう語ってくれたのはカラーズインターナショナルの髙橋社長。Z900RSのノーマルマフラーは約11.9㎏あるが、ここで紹介しているストライカーのフルチタンエキゾーストは4.6㎏。実に7㎏以上軽くなる。これは荷物を積んだときの取り回しなどで大きな差が出る。なにせ旅先ではバイクを停める場所を選べないことも多い。エンジンを止めて移動させるときや、傾斜があるところに停めざるを得ないときなど、少しでも軽いほうが良いと思うシーンに遭遇したときにありがたさを実感するだろう。
そしてマフラー交換で得ることができる低中回転域でのトルクフィールの滑らかさは、長時間走ったときの疲労軽減に貢献。特にストップ&ゴーが連続する市街地走行の時間が長いときに差が感じられるはずだ。
またエンジン周りが引き締まることも魅力のひとつ。ツーリング先で撮る思い出のスナップがより映える、自分だけのものになるからだ。旅バイクでもマフラー交換は多くのプラスがあるカスタムなのだ。
![](https://www.bikejin.jp/wp-content/uploads/2025/01/264p60-5.png)
ストリートコンセプトチタンフルエキゾースト“TITAN BLACK LINE”Type3 JMCA
価格 : 30万2500円(〜22)、32万4500円(23〜)
適合車種:Z900RS、Z900RSCAFE
素材・タイプ:真円チタンサイレンサーφ100/400mm
サイレンサー差込径:φ60.5
音量:真円
近接騒音:90db
加速騒音:82db
重量:4.6kg(純正:11.9kg)
規制対応情報:平成28年騒音規制/排ガス規制対応
![](https://www.bikejin.jp/wp-content/uploads/2025/01/264p60-15.jpg)
最近注目されているアイテムが「サイレンサースライダー」だ。立ちゴケなどのときに高価なサイレンサーが傷付くのを防いでくれる。車体に装着するフレームスライダーと同じ考え方だが、こちらはジュラコン部分をスリムに仕上げて目立ちにくくしている
![](https://www.bikejin.jp/wp-content/uploads/2025/01/264p60-18.jpg)
サビることがないチタン製エキパイを、耐久性が高いオリジナルの高耐熱仕様コーティングでブラックに。必要以上に目立たない、大人向けの仕上がりになっている
![](https://www.bikejin.jp/wp-content/uploads/2025/01/264p60-16.jpg)
ノーマルマフラーはエンジン下に大きな排気チャンバーがあるが、それを無くして軽量化を実現すると同時に、よりスポーティな集合ラインを確立。整備性も考慮されていて、取り付けた状態でドレンボルトやオイルフィルターの脱着が可能だ
![](https://www.bikejin.jp/wp-content/uploads/2025/01/264p60-17.jpg)
図太いサウンドは品があり、気持ちを高揚させてくれるもの。ストリートで多用する低〜中回転域で扱いやすい特性なので、交通の流れに乗っていてもストレスはない。軽量化の効果で挙動も軽やかになっている
![](https://www.bikejin.jp/wp-content/uploads/2025/01/264p60-19.jpg)
Zの歴史を受け継いだフォルムの車体デザインに似合う、定番の真円サイレンサーは特殊セラミックコーティングでブラックに。跳ね上がった位置にセットされカスタム車らしいシルエットに仕上がっている
![](https://www.bikejin.jp/wp-content/uploads/2025/01/264p60-20.jpg)
4本のエキゾーストパイプが集まる集合部は、内部に仕切りを入れることで4-2-1の特性を持たせ、外観を変えずに低中回転域のトルクフィールを最適化。扱いやすいエンジン特性を実現している
![](https://www.bikejin.jp/wp-content/uploads/2025/01/264p60-6.jpg)
カラーズインターナショナル
取締役 社長 髙橋秀行さん
「ストライカー」のブランド名で高品質のカスタムパーツを数多くリリースしているカラーズインターナショナルの社長。今回はツーリングユースとマフラーについて多くの話をうかがった