【カンタン、SENA】SHOEIユーザーなら“専用”インカム

SHOEIのスポーツツーリングヘルメット「NEOTEC」「GT-Air」「J-Cruise」「Z-8」
これらのヘルメット専用のインターコムが、セナの「SRL」シリーズだ
いずれも帽体各部の専用スペースに装着する、または帽体にフィットする形状だ
SHOEIのヘルメット“専用インターコム”は、スマートな使い勝手が最大の魅力だ

問：セナブルートゥースジャパン　
https://senabluetooth.jp

SHOEI対応モデルユーザーならSRL一択

SHOEIの一部のヘルメットのためだけに生まれたのが、セナのヘルメット専用インターコムである「SRL」シリーズだ。セナとSHOEIがコラボレーションする形で、それぞれインターコムとヘルメットを開発したSRLシリーズ。ヘルメット側にSRLの各パーツを取り付けられる専用スペースが設けられ、ワンタッチでインストールができる。

帽体の内装には配線やマイク、スピーカーのスペースが設けられているだけでなく、インターコム本体やボタン、アンテナといったパーツも帽体内に分散して装着。そのため、ヘルメットを一目見ただけではインターコムがどこにあるか分からないようなスマートな取り付けを実現している。

SRLシリーズは初代から世代を重ねてきていて、最新モデルの「SRL3」はその三代目。「ネオテック3」「GT‐Air3」に加え、11月に発売となる「J‐クルーズ3」という、SHOEIの第三世代スポーツツーリングヘルメットに対応。また、これら3つのヘルメットの第二世代モデルには「SRLメッシュ」が対応。さらに、インカムの取り付けが難しいとされる「Z‐8」にも「SRL‐EXT」があるなど、〝SHOEIヘルメット専用インターコム〞として、全方位にバリエーションが用意されている。

最新のSRLシリーズは、いずれもセナのハイエンドモデルである「クァンタムシリーズ」に位置づけられる。グループ通話人数の制限がない「セナ・メッシュ」システムと、最大4人での同時通話が可能なブルートゥースの両方式を採用し、セナ・インターコムのあらゆるモデルとの接続が可能だ。そしてそのサウンドは高級オーディオブランド「ハーマン＆カードン」の手によるマイク＆スピーカーとサウンドチューニングが与えられている。また、マイクに向かって日本語で話しかけるだけで、インターコムの操作ができるボイスコマンド機能を搭載。同時にiPhoneのSiriやAndroidスマートフォンのGoogleアシスタントの起動もできる。

このようにSRLシリーズは、今考えられるあらゆるセナ・インターコムの機能をすべて搭載。それでいて、インターコムの存在が主張しないスマートな佇まいのSRLシリーズ。SHOEIの対応ヘルメットのユーザーであれば、インターコムのチョイスはSRL一択だといっても過言ではない。

SRLのここがイイ

【MODEL 1】SRL3

SHOEI最新の第三世代スポーツツーリングヘルメットシリーズに合わせて開発された、SHOEIヘルメット専用インターコム。「NEOTEC3」「GT-Air3」「J-Cruise3」の3モデルに対応し、メッシュとブルートゥース両方のグループ通話システムを採用。ハーマン＆カードンのサウンドシステムや、デジタルアシスタント対応など、最新技術が詰め込まれる

【MODEL 2】SRL-EXT

コンパクト＆軽量がコンセプトの「Z-8」専用モデル。帽体の左右が大きくえぐられたデザインにより、インカムが取り付けにくいとされるZ-8。SRL-EXTはそんな帽体のカーブに沿った形状を採用し、スムーズな取り付けに加えて、空気抵抗や風切音の抑制を実現。メッシュ・インターコムやハーマン＆カードンのサウンドといった、クァンタムシリーズとしてのスペックは他のSRLと共通

【MODEL 3】SRL-MESH

SRL-MESHはSHOEIの第二世代スポーツツーリングヘルメットの3モデルに対応している。「クァンタムシリーズ」の1台として、通話人数制限がなく簡単にグループ通話ができるメッシュ・インターコムを採用。オーディオシステムはハーマン＆カードンによってチューニングが施されており、快適なサウンドを楽しめる。左手で音量やメニューの選択＆決定、右手でメッシュ通話の操作をする