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シーズン幕開け! 編集部オススメアイテム[KIJIMA]編 スマートディスプレイSD01

スマートフォン本体を守りつつ、便利な機能を使う

今やバイクに乗るときには欠かせない存在となったスマートフォン。ナビによるルート案内やお気に入りの音楽を聴きながらのライディング、電話対応などができるためバイクにセットしている人は多い。しかし同時に車載マウントの不備によって脱落・破損するといったアクシデントや、微振動や雨などによる故障といった事例も少なからず聞くようになった。さまざまな情報が収められているスマートフォンが使えなくなるとダメージは大きい。なんとかスマートフォン本体を守りつつ、便利な機能を使えないだろうか。そんな願いを叶えてくれるのがキジマのスマートディスプレイSD01だ。

ひと言で言えば、スマートフォンの情報を画面に映し出し、タッチ操作もできるというモニターだ。ブルートゥースとWi‐Fi(2・4G㎐帯)によってリンクさせる(有線も可能)ので、大切なスマートフォン本体はポケットやカバンの中にしまったままナビアプリなどを表示できるのだ。5インチの液晶モニターは見やすく、防水・防塵機能もあるので天候の変化にも対応。駆動電源は車体のアクセサリー電源から直接取るほか、USBポートから給電する方法も選べるので、取り付けマウントを工夫すれば複数の車両で使い回すこともできる。

スマートフォンと接続したあとはタッチパネルで簡単に操作できるため、スマホ本体を都度取り出す必要はない。モニターはバイザーホルダーから取り外せるので、ツーリング先での休憩など車両から離れるときにも安心だ。

スマホを安全に運びつつ機能が使えるスマートディスプレイは今後、スタンダードな使い方になるかもしれない。

スマートディスプレイSD01

DATA

スマートディスプレイSD01
価格 : 3万5200円
サイズ:150×99×21mm
本体重量:250g

バイクに取り付けるマウントには信頼性が高いテックマウント製を使用。22.2 / 25.4 / 28.6 / 31.8㎜径のパイプに装着することができるほか、別売りのマウントを使うことで、さまざまな車種に取り付けられる

配線やマウントなど取り付けに必要な物がワンパッケージ
光を遮って画面を見やすくするバイザーホルダーにセットされたスマートディスプレイ本体に加え、車体に装着するテックマウント、車体接続用の電源ケーブル2種、スマホとディスプレイの接続用ケーブル、ドライバー、レンチ、ネジ類などが付属している

スマートフォンとのペアリングなどの操作はタッチパネルで行う
ホーム画面にはApple CarPlay とAndroid Auto の切り替えアイコンのほか、スマートフォンやインカムとの接続設定、音量調整、電話機能の操作など、各種設定のアイコンが並ぶ

クリアで見やすい大画面でルート案内をスマートに!
ディスプレイにはIPS液晶を採用。視野角が広く、白飛びしにくい画面なので、取り付ける場所の自由度が大きいのが特徴。またワンタッチで昼/夜の画面モード切り替えが可能となっている

使えるのはナビだけじゃない!アプリによって便利さはさらに広がる
スマートディスプレイで使えるのはナビだけじゃない。iPhoneはApple CarPlay、アンドロイドはAndroid Autoを使用して、音楽やラジオの再生、SNSのメッセージを読み上げさせることなどもできる

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