【PAIR SLOPE】アメカジとレザーを融合した”フライトジャック”
気軽に羽織れる上質さ
メリカンカジュアル永遠のスタンダートの代表格といえばMA-1だろう。そのルーツはアメリカ空軍が1950年代に採用したフライトジャケットで、表地はアーミーグリーン、裏地は蛍光オレンジ（墜落事故などの際に裏返して着用することで救難時の被視認性を高める）のナイロンジャケットだ。
カジュアルジャケットとして定着してからはさまざまなカラーやスタイルが生まれ、今では多彩な色、素材のMA-1があるし、必ずしもリバーシブルでないものも存在する。それでも、襟と袖と裾のニット、左袖のファスナー付きポケット、気軽に着られて保温性に優れるジャケットというスタイルは、今もMA-1というアイテムのアイデンティティとして根強い人気を誇っている。
そんなMA-1をペアスロープならではの素材と縫製によって、日本製アメカジを上質なバイクウエアに仕立て上げた。
素材は日本産牛革で、ずっしりと重厚感があるが、着心地は軽やか。MA-1ならではの気安さをしっかりとかたちにしているから、バイクだけでなく街着としても気軽に着られる。リバーシブルではないが、裏地は蛍光オレンジをあしらい、MA-1のデザイン思想を継承している。
また、この春にはペアスロープならではのレザーバッグもリリースされる。新作の『BB-S1ショルダーバッグ』は、定番品のウエストバッグを改良したもので、底幅8㎝もあるから500mlペットボトルも入れられる収納力を持つ。普段使いにもツーリングや街乗りにもちょうどいいサイズで、開口部が広く収納物を出し入れしやすい。『B-3Wスリーウェイバッグ』はその名の通り3通りの使い方ができ、チョイ乗りからビジネスシーンまであらゆる場面で活躍できるはずだ。
このほかにもボディバッグなど豊富な定番アイテムが揃っている。 また、ペアスロープの革製品はカラーオーダーを受け付けている。およそ15色ほどがあるので、好みにアレンジすることが可能だ。また、ウエア類はサイズをセミオーダー、フルオーダーすることもできる。いずれも別途料金はかかるが、色・サイズともにアナタだけの逸品に仕上がるし、長年にわたってそれを愛用できる歓びは唯一無二のものだ。
MA-1-LJ フライトジャック
MA-1-LJ フライトジャック
価格：12万9800円〜
カラー：オリーブグリーン、ブラック
サイズ：S〜3L
リバーシブルではないが、裏地はMA-1らしさを表現する蛍光オレンジのナイロン。普段見えない部分にこそこだわりが光る
MA-1の象徴でもある左袖のポケット。革の縁の折返し、ファスナーを隠す加工など、細部に至るまで手間を惜しまずに仕立てている
BB-S1 ショルダー
BB-S1ショルダー
価格：3万6300円
カラー：キャメルブラウン/ブラウンパイピング、ブラック/ブラウンパイピング、オリーブ/ブラウンパイピング
サイズ：35×17×8cm
ペアスロープの長期定番品であるWB-1ウエストバッグをベースとして、向きを90度変更するとともに寸法を改良し、ショルダーバッグにした新作。内装にはスマホなどを入れるのに便利なポケットも備えている
普段使いから宿泊ツーリングまで、身の回りの小物を携行するのにちょうどいいサイズ。身体とのフィット感も良好だ
B-3W スリーウェイバッグ
B-3W スリーウェイバッグ
価格 ： 5万2800円
カラー：ブラック/ブラウンパイピング、オリーブ/キャメルブラウンパイピング、ダークブルー/ダークグレーパイピング（その他はカラーセレクトオーダー）
サイズ：38×31×10cm
ノートパソコンやA4サイズの書類も入るバッグ。手提げ、ボディ／ショルダー、リュックと3通りの持ち方ができるので、ビジネスシーンでも愛用できる。国産牛革のほか、馬の尻部分の希少なコードバンを素材とした、上品な質感も特徴だ
使うシーンや収納物の重さに合わせて3通りの持ち方ができる。かなりゆとりあるサイズなので、1〜2泊のツーリングにも重宝するし、多忙なビジネスマンにも便利な高品質レザーバッグだ
BB-1 ボディバッグ
BB-1 ボディバッグ
価格 ： 3万8500円
カラー：ブラック（カラーオーダー可）
サイズ：32×24×9cm
箱型2段で、効率よく小物を収納できるボディバッグ。主室にはおよそ10インチのタブレットを収納できる大きさで、内装にはポケットや仕切りを豊富に備えている。走行中の安定性を高めるウエストベルト（別売：1100円）も揃う
好みの色も選べる
レザー製品は『カラーセレクトオーダー』（7700円〜）に対応しており、レギュラーカラーのほかレッド、オレンジ、キャメルブラウンなどから選択可能。本体とパイピングを別々に色指定できる
