トナリのバイク人[2023年7月号掲載]（関東編）

日中は夏を思わせる日差しが眩しいけど
梅雨空の日もあってウエア選びに迷う季節
ツーリング中の皆さんに、どんなポイントを重視して
コーディネートしているのかをお聞きしました！

以前はクシタニ、今はHYODでキメ

学生時代からレーサーレプリカやスポーツタイプのバイクを乗り継いできた相原さん。ツーリングでもレーシーなウエアリングは一貫している。以前はクシタニ（Kマークデザイン）だったが、現在はよりレーシングテイストを求めてHYODブランドで統一。今年はコンテナを買って専用のガレージを造りたいそうだ。

車体の部分的な配色とのマッチング

　ジャケットはカラーリングを車体色に合わせて購入したばかりの春夏メッシュタイプ。メーカーはタイトフィットでシルエットがキレイなHYODがお気に入りブランド。ブーツはデッドストックをネットオークションで探し続け、ようやく手に入れた一足。今の目標はSSTRに参加して完走することだそうです。

愛車の黒に加えてウエア色をコーデ

バイク歴は約3年だが、上から下までタイトフィットでスキのないウエアリングのぽさかさん。愛車の色が黒ベースなので、ウエアのコーディネートも上下黒を基準に赤や白のラインを組み合わせる配色にこだわったそうだ。現在大学4年生で、学生生活最後の思い出に今夏はフェリーで北海道ツーリングを計画中だ。

上から下までブラックで統一

　大型免許を取得して当初はスーパースポーツを購入予定だったが、実車の勇ましさと迫力を前にして現在の愛車を購入。コーディネートは「男カワサキ」を主張する黒で統一しているが、小物やパーツでアクセント的に個性を主張している。今年はフェリーを利用して九州一周ツーリングを目標にしているそうだ。

ヨシムラカラーに合わせてカジュアルに

所有したバイクは40台以上というTSUKAさん。学生時代から名車を乗り継いで、今は人生最後のバイクにすると決めたZⅡを大事に乗っている。撮影日のウエアはHYODでまとめていたが、クシタニの旧モデルも愛用。80年代のテイストを残しながらも古臭くならないようコーディネートにも気を配っている。

大好きな車体色の青×白を意識

身長168㎝のスリムなモデル体型なので女性用のライディングウエアに合うサイズがあまりない、とお悩みのぴよぴよさん。カラーコーディネートは青×白×黒で決まりだが、ジャケットやパンツ選びには苦労した。今年はサーキットデビューして、MotoGPライダーのようなヒジ擦り（笑）を目標にしているそうだ。

好きな赤をメインにトリコロールで

普段はショートツーリングしかしないため、服装はラフな格好が多いというアツシさん。それでもカラーコーディネートにはこだわりがあり、走っていてバイクとの一体感がある配色に気を遣っている。なかなかまとまったツーリングの時間が取れないそうで、今年は近県のグルメ巡りツーリングを楽しむ予定。

春ツーリングらしく軽快で明るい色で

愛車のハンターカブを購入したばかりで、今が一番バイクに乗っていて楽しいというひちさん。ウエアのコーディネートは、安全性はもちろん、ウキウキした気分がさらに盛り上がるように、春のツーリングをイメージした明るい配色を選択。今年の目標はキャンプツーリング。キャンプ飯がとっても楽しみ、だそうだ。