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トナリのバイク人[2023年7月号掲載](関東編)

【春のジャケット】

暖かな陽射しが心地良いシーズンイン
しかし朝晩の寒暖差もあって、どのウエアを着ていくか
悩ましいのがこの季節のウエアリング
あなたの春コーディネートはどんな感じですか?

春のうつろう気温に合わせて前日は革ジャン今日は冬物

冬物ジャケットのインナーを外して、さらにインナーを携行しておけばこの季節は完璧!

 前日は革ジャンを着て夜走りしたものの、まだ寒さが残っていたため、今朝は冬用ジャケットのインナーを外してツーリングへ出発。ブランドのこだわりはないが、カジュアルなコーディネイトが好みとのこと。着心地がよく季節感のあるウエアを選んでいる。今欲しいアイテムはAGVのヘルメットだそうだ。

TRIUMPH DAYTONA 675 / かおりさん

高校生のときからNS-1でバイクに目覚め、普通二輪3年を経て大型へ。友人が所有していたデイトナに惹かれ、優良中古車に運命を感じて購入した。トライアンフ仲間も増えたそうだ

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Helmet : Arai
Jacket : TAICHI
Glove : Rosso StyleLab
Pants : TAICHI
Boots : TAICHI

軽い着心地のジャケットで春の陽気を満喫!

レブイットのレザージャケットは肩や脇腹などにジャージ素材を用いていて動きやすい

ブランドへのこだわりはないが、欲しかったレザージャケットを購入する際に他人とカブりにくいブランドとしてレブイットをチョイス。タイトフィットなもの、デザインがシンプルなもの、スポーティなものも好みで、暑い季節は明るくハデめの色のウエアを着ることで、ハチを寄せつけないようにしているそうだ。

TRIUMPH DAYTONA 675 R / えりさん

ミドルスーパースポーツが好きで、友人の影響でCBR600RRから乗り替えた。週1回のツーリングのほかに年に数回サーキット走行も楽しむ。このほかにセロー250も所有している

coordinate

Helmet : SHOEI
Jacket : REV’IT
Glove : TRIUMPH
Pants : MaxFritz
Boots : TAICHI

25年物の革ジャンでうららかな春の日を駆け抜ける

肩の擦り傷は身体を守ってくれた証であり歴史。リペアせずにこれからも着続けるそうだ

 バンソンのレザージャケットは25年間愛用中。汚れたときやシーズンオフのときに専用クリーナーで拭き取り、軽く磨く。肩には転倒の擦り傷もあるし、ところどころに傷はあるもののリペアするつもりはなく、これも経年の味としている。夏用にコミネとカドヤのメッシュも所有。やはり旧車と革ジャンは似合う。

KAWASAKI 900 SUPER4 / マサヤさん 55歳

フルカスタム済みのZ1は乗り続けて35年。平日はDIYでカスタムや整備を楽しみ、週末になると走りを楽しんでいる。このほかにスポーツスター1200とKTM 990SMTを所有する

coordinate

Helmet : Arai
Jacket : vanson Leathers
Glove : HYOD
Pants : KUSHITANI
Boots : RED WING

モスグリーンのジャケットとボトムで季節感を演出

フードが着脱式ならなおよかったというジャケットだが、裏地のチェック柄はお洒落だ

ブランドにこだわりはないが、クシタニとHYODは作りのよさに信頼を寄せている。クシタニは袖が長めだから乗車中にめくれることがなく、動きやすく着心地がいいところも気に入っている。コーディネートは、ハデすぎずジミすぎずを心がけ、好きな色はミドリ。ジャケットとパンツは別々に購入したものだそうだ。

KAWASAKI Z900 / シマヅさん 55歳

リターンして6年目で、カワサキに乗ってみたくてMT-03からステップアップ。Z900RSよりもスタイルが好みで選んだが、中古相場価格を見てちょっぴり後悔。次はドゥカティを検討中

coordinate

Helmet : AGV
Jacket : KUSHITANI
Glove : HYOD
Pants : KUSHITANI
Boots : KUSHITANI

スポーティとカジュアルの良さを巧みにコーディネート

クシタニのメッシュは、乗車中でも扱いやすいベンチレーションなどが気に入っている

バイクが主役だから、バイクの邪魔をしないデザインのウエアを選んでいる中村さんは、ハデな色を避け、バイクを引き立てることに徹する。好きなブランドはクシタニ、アルパインスターズ、HYOD。この日は革ジャンで出発したが、暑かったため自宅へ戻り、メッシュジャケットに着替えてリスタートしてきたそうだ。

KAWASAKI ZX-6R / N・Kさん 49歳

YouTubeでモトブログを見て「気持ちよさそう」と乗りはじめたのが2年前。Ninja250からステップアップし、毎月2回警視庁主催のライディングスクールに通ってスキルを磨く

coordinate

Helmet : SHOEI
Jacket : HYOD
Glove : alpinestars
Pants : MaxFritz
Boots : alpinestars

個性的なカラーリングとタイトフィットなウエアリング

カジュアルなデザインながらも肩にはスライダーを装備。安全性もウエア選びの基準だ

ほかの人とカブらない色と、カジュアルでタイトフィットのウエアが好み。このほかのお気に入りブランドはHYOD、56design、SPEEDI、クシタニで、カジュアルなものを選んでいる。優れた安全性もウエア選びの基準とのことで、もちろんヒザにはプロテクターを装着し、セーフティライドをこころがけている。

TRIUMPH STREET TRIPLE S / ヤマキさん 25歳

学生時代に「いつか乗るだろう」となんとなくバイク免許を取得。今ではこのほかにデイトナ675も所有するトライアンフ好きになった。ソロとマスツーを半々でバイクを楽しむ

coordinate

Helmet : AGV
Jacket : Blauer HT
Glove : WORKMAN
Pants : MaxFritz
Boots : WILD WING

レザーのブラウンとシャツのグリーンのコーディネートも抜群

バイクの赤とはたまたまカブっただけというが、真っ赤な革ジャンはやはり格好いい!

そのままカフェへ食事に行けるような、カジュアルな格好が基本コーディネイト。真っ赤な革ジャンは知人がデザインしたもので、着用しはじめて8年目。これを含めて革ジャンを3着所有しているが、カドヤの革ジャンも欲しいとのこと。歳をとるたび革ジャンの安心感にありがたみを感じるそうだ。

HARLEY-DAVIDSON FLSTF FATBOY / E・Mさん 49歳

4台乗り継いだハーレーのうち3台がファットボーイ。かつては毎週走っていたが、近頃は3カ月に1回のツーリングを楽しむゆったりペース。ハーレー女子だけのバイクチームの主宰

coordinate

Helmet : EASYRIDERS
Jacket : UNION JAP
Glove : HARLEYDAVIDSON
Pants : AZUL BY MOUSSY
Boots : PUMA

夫婦仲の良さがあらわれたブランドを揃えたジャケット

同じ製品ではないが、タイチで揃えたジャケットは安全と快適を考慮して選んだものだ

みどりさんのウエアを購入するときはふたりでショップへ行き、試着してから購入。タイチで揃えたジャケットは、息子さんに言わせれば「夫に全身買ってもらった感がすごい」とかなんとか。ヴェルシスに乗りはじめてからは安全性と快適性をより考えるようになり、バイクウエアを着ると気分が引き締まるそうだ。

KAWASAKI VERSYS 1000 SE / 和行さん みどりさん

20歳の頃からタンデムツーリングを楽しみ、20年のブランクを経てリターン。タンデムをもっと快適に楽しむべくV-Strom250から乗り替え、ソロ月2回、タンデム3カ月に1回のペースで満喫中だ

coordinate

Helmet : SHOEI/SHOEI
Jacket : TAICHI/TAICHI
Glove : FIVE/Rosso StyleLab
Pants : HYOD/Rosso StyleLab
Boots : KUSHITANI/TAICHI

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