MOTO FIZZ “シートバッグ”
問い合わせ
タナックス
TEL:04-7150-2450
https://www.tanax.co.jp/
ルックスと使い勝手の両方をアップグレード
オートバイライフを楽しむ人たちに向けて優れた製品を開発しているモトフィズは、タナックスの用品ブランド。リリースしているバッグシリーズは高い基本性能に加え、用途別のバリエーション展開、幅広いサイズのラインナップ、かゆいところまで手が届くこだわりの機能性などによって多くのユーザーから高い評価を得ている。
そして今回、スーパースポーツのタンデムシートにジャストフィットするエアロフォルムを持つ「スポルトシートバッグ2」と、シンプル&スマートなシルエットでより多くの車種に自然とフィットする「ユーロシートバッグ2」が4月20日に発売予定。どちらも日帰りツーリングに最適なサイズを持ち、20年以上という長期に渡り愛されてきたロングセラーモデルのリニューアル版となる。
両者に共通する最大の改良ポイントは、取り付けバックルがサイドフラップ内に収納できるようになったこと。それによってバイクのシルエットを崩さない、まるで純正オプション品のようなスッキリとした装着姿を実現している。
またワイヤーフレームと3面構造体が装備されたのも朗報だ。荷物が少ないときでも形状が保てるのと同時に耐久性が向上。より長期間愛用することができるようになった。
表面仕上げには通常のブラックに加え、水を弾きやすいターポリンが追加設定された。ブラックも水分が浸透しないよう内側にフィルムが貼られているため水の染み込みにくさに差異はないが、ユーザーの好みで選べるようになっている。
スポルトシートバッグ2独自の改良点は、背面にグローブをしたままでも開閉できる大型ポケットが追加されたこと。外からダイレクトにアクセスできるため、長財布など頻繁に出し入れするものを入れておくのに便利だ。これもユーザー目線に立った改良だといえよう。
ユーロシートバッグ2は開口部の裏面にiPadが収納できる大型ポケットを装備。本体はA4サイズの書籍を折り曲げずに収納できるサイズ。外したバッグを背負うことができるショルダーベルト(別売)を付ければ、日帰りツーリングだけじゃなく通学やビジネスユースなどにも使える汎用性を持っている。
誰でも簡単にバッグをシートにしっかり固定することができ、走行中のズレも防止する「Kシステムベルト」の採用や、かぶせるだけで雨をしのげるレインカバーの装備など先代の良い部分は継承されている。
時代にあわせた定番バッグの進化は、より快適なバイクライフの実現を約束してくれるものだといえる。
スポルトシートバッグ2
外からアクセスしやすい大型ポケットは乗車したままでも開閉が可能。長財布などを入れておくとサービスエリアやコンビニなどでスマートに動ける。
ワイヤーフレームと3面構造体によって型崩れを防止。内容物が少なくてもつぶれてしまうことがない。同時に、耐久性が向上するというメリットもある。
バッグ上面にバンジーコードを装備。休憩する時に外したグローブやサングラスなどの小物を挟んだり、濡れたモノを一時的に挟んで乾かすなど使い方は多彩だ。
本体の表面仕上げがブラックとターポリンの2種類になった。取り付けバックルがすべてサイドフラップ内に収納できるため、ムダがない専用設計のようなスマートなルックスになる。
価格:1万1000円
カラー:ブラック、ターポリンブラック
サイズ:180×240×310 ㎜
容量:9.1L
ユーロシートバッグ2
ブラックとターポリンという2種類の表面仕上げが用意されており、バイクの雰囲気にあわせて選ぶことができる。ブランドロゴも目立ちすぎなくて良い。
A4サイズの雑誌やファイルがそのまま入るサイズなので使い勝手が良い。このサイズを収納できるシートバッグは意外と少ない。
サイドフラップ内に取り付けバックルを隠すというのは、とても良いアイディア。余ったベルトの端がピラピラするのが気になっていた人もコレなら満足だ。
車体から外したシートバッグに別売のハーネスを接続すると背負うことができる。持ち運ぶのがラクになるのと同時に、両手がフリーになるのが嬉しい。
価格:1万3200円
カラー:ブラック、ターポリンブラック
サイズ:180×270×350㎜
容量:14L