某バイクの純正パーツのようだとネット上でも話題になった
サイドシェルケースを紹介!
まるで純正オプション品!?
タナックスから10月21日に発売されたばかりのMOTO FIZZカービングシェルケース。中央の写真を見てもらえれば一目瞭然だが、スポーツタイプのバイクに取り付ければたちまち初めから付いていたかのようにマッチする。
この商品、なにもルックスだけではない。スポーツバイクとの一体感を上げるためにさまざまな工夫が凝らされている。まずはセーフティカットと呼ばれる特殊な形状だ。これにより従来品ではテールランプが隠れて取り付けが不可能だった車両にもテールランプを隠さず取り付けることが可能に。
また、軽くて頑丈なポリカーボネイトと生地のハイブリッド設計により、ハードケースにはない頑丈さと車両との一体感を実現。取り外したバッグを持ち運ぶ際に便利なハンドグリップも装備する。
最近ではスイングアームからリヤフェンダーが伸びている車両も増えてきているが、バッグを固定しようにもベルトを後ろに引っ張ることができないのが難点だ。そんな問題を解決するためにコネクションベルトを装備。固定するためのベルトを後ろに引かずともサイドケースの取り付けが可能になっている。また、シート幅が広くサイドバッグフラップが届かない車両には別売りの「延長フラップ(880円)」を使用すれば解決だ。
キャンプに行くライダーは荷物を積むためにシートバッグを利用するかもしれない。そんな時スポーツタイプの車両に乗っている人は、リヤシートの狭さに泣かされた経験もあるのではないだろうか?
カービングシェルケースを取り付けることで小さなシートにも広い座面を確保でき、Dリングを使ってシートバッグを引けば安定して取り付けるられる。「スポーツタイプは積載がね……。」とあきらめていた人も、ケースを取り付けてキャンプに出掛けよう!
DATA
価格:3万7400円
カラー:ブラック、カーボン、ヘアラインシルバー
サイズ:290×495×250 ㎜(片側)
重量:2.9㎏(両側)
内容:本体(左右)×1、インナーポーチ右×1、インナーポーチ左×1、イージーベーススリム×1、コネクションベルト×1、固定ベルト×2
容量:32ℓ
Point1 キャンツーに行くときも必要充分な容量
片側16ℓ×2=32ℓの大容量となっており、シュラフ、マット、テーブル、チェアや調理器具などキャンプに必要なさまざまな道具を収納することが可能になっている。
Point2 防水性抜群のインナーポーチも付属
レインカバーを上からかぶせて防水する製品が多い中、インナーポーチの中に荷物を入れて防水をするスタイルとなっている。これにより雨の日もごちゃつかず、ケースのスタイリッシュなルックスを維持。また、型板も入っているため、キャンプ帰りや雨の中、荷物をサッと収納することができる。
Point3 上面がフラットなのでシートバッグも安定
スポーツモデルはリヤシートが狭いため、リヤシートバッグを安定させるのが難しい。しかし、本シェルケースを取り付けることで、フラットな座面を確保することができ、シートバッグを確実に安定させることができる。
Point4 ケースが開き切らないようベルトを装備
チャックを開けたときにケースが開き切らないようにするためのベルトを装備。これによりケースを開けた時に荷物が転がり落ちる心配もなく、キャンプ帰りになぜか行きより膨らんでしまう荷物を入れる際も便利だ。
Point5 追加積載のためのあらゆる工夫
追加積載に便利なDリングを左右3カ所ずつ配置。上部積載重量は18㎏(バッグ、ベルト含む)。また車両との接地面にはネオプレン素材を使用することにでさまざまな車両のシートカウルにフィットする。
来春発売予定のミラーもご紹介
いかにもスポーツバイクに合いそうなコチラのミラー、発売は2021 年の2月下旬を予定しているそうだ。重厚感と彫刻のようなカナードによりアナタの愛車をスタイリッシュに。