エントリークラスから最新機能を備えたフラッグシップモデルまでを
備えるミッドランドのインカム・BT PROシリーズ
遊びとコミュニケーションの両方を支える高性能なインカムだ
仲間と家族と繋がれるミッドランドのインターコム
ミッドランドのBT PROシリーズは1日中走り回っても安心な最大20時間連続通話が可能なタフなバッテリーと、イギリス空軍の技術を流用したノイズキャンセレーションによるクリアな音質、そして大人数と通話ができるプレミアムインカム。他にもインカム同士が簡単につながるなど、コミュニケーションを図るうえでストレスになる面倒臭さが極力、排除されている。コミュニケーションもバイクの一部であり、仲間とつながりバイクライフを充実させるためのツールなのだ。
個性が際立つモデルがラインナップされているので、目的に合わせて選びやすい点もうれしいところ。たとえば、大規模なマスツーリングが多いのであればBTメッシュがいいだろうし、ナビやレーダーといった2つのデバイスをつなぐ必要があり、たまにマスツーリングであればBTX2 PROSを選択するなど、きっちりと各モデルの住み分けがされている。だから、ユーザーにとってどの機種が最適なのか、どれを選択すればいいか迷わない。
ちなみに、鈴鹿サーキットのGPフィールド内にオープンしたカートアタッカーと呼ばれるアトラクションには、ミッドランドのインカムが採用されている。ヘルメットやグローブなどといった本格装備のもと、1人ずつカートに乗って約390mの走行をしながら家族や仲間と会話ができる。コミュニケーションにおける確かな技術が、鈴鹿サーキットに認められた結果だろう。ぜひミッドランドのインカムを使ってコミュニケーションを楽しんでほしい。
鈴鹿サーキットの新アトラクションであるカートアタッカーに、ミッドランドのインカムが正式採用されている。カートで遊びながら仲間や家族と会話ができるようになっており、バイクのみならずエンターテイメントの支えとなっている
※ 2020年6月現在、新型コロナウィルスの影響によりインカムの運用を見合わせています。
BT PRO Series のココがスゴイ!
1. ロングライフバッテリーを実現
BT PROシリーズはブルートゥース連続通話時間が最大20時間(BTメッシュのメッシュ接続は最大12時間)というロングライフバッテリーを実現している。楽しくてあちこち走り周った結果、遅い時間になるとインカムのバッテリー切れ……。そんな経験をしたことをある人も少なくないだろう。しかし、ミッドランドのインカムは1日中走り回っても電池切れに心配がない。使い方によっては1泊2日のツーリングでも充電をせずとも使えるタフネスぶりだ。
2. 最新のノイズキャンセレーションを搭載
バイクは生身の身体で風を切って走るため、ロードノイズやエンジン音、風切音といった様々な騒音が聞こえてくるのはいたって普通。当然、これは気になるノイズだ。しかし、イギリス空軍のパイロットが使用しているノイズキャンセレーションの技術を流用し、クリアなサウンドでスピーカーからの声や音楽を楽しむことができる。高速道路を走っていても十分に会話ができるほどのクリアさだ。
3. 通話時は大人数で使用が可能
エントリークラスのX1でも最大4人、フラッグシップモデルのBTMESHはなんと最大10人で使用が可能となっている。仲間内の少人数でのツーリングから、規模が大きなツーリングまで幅広く対応することが可能。自身がよく行くツーリングの形態によって使う機種を選択するというのも手だ。
DATA
BT MESH
価格:3万7400円(シングルパック)6万7320円(ツインパック)
ミッドランドのフラッグシップモデルで最新技術のメッシュ機能を搭載。メッシュ機能を使うことにより、ペアリング不要の簡単接続で、最大10人までの同時通話ができる。従来モデルともブルートゥースによる接続が可能。
BTX2 PRO S
価格:2万7500円(シングルパック)4万9500円(ツインパック)
ミドルクラス帯でありながらA2DPを2基搭載したコストパフォーマンスに優れたモデル。最大8人まで同時通話が可能となっており、マスツーリングにもピッタリ。そのほかにもステレオブレンドやパブリックモードなどツーリングに役立つ機能が満載だ。
BTX1 PRO S
価格:1万9800円(シングルパック)3万5640円(ツインパック)
シリーズ内ではエントリー向けという立ち位置だがFMラジオや高音質スピーカー、イギリス空軍の技術を流用したノイズキャンセレーションを搭載したハイエンド機種顔負けのプレミアムエントリーモデル。グループ派にもうれしい最大4人の同時通話が可能だ。