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MotoFizz キャンプテーブルシートバッグ / オプションテーブル “タナックス春のテーブル祭り”

問い合わせ
タナックス
TEL:04-7150-2450
http://www.tanax.co.jp/

キャンプの荷物を増やさずにテーブルが使える!

戦後すぐに自転車用バックミラーなどの製造を開始した田中製作所が、オートバイ用ミラー「ナポレオンシリーズ」を開発、販売したのはそれから30年が経った1977年のこと。以来クルマ用ギアにも進出し、1995年にはバイク用ギア開発製造が分社化してタナックスとなった。

タナックスには3つのブランドがある。高性能ミラーを扱うナポレオン。使いやすいケミカル類を扱うピットギア。そしてもうひとつがここで紹介するモトフィズで、バイクに荷物を確実、かつ安全に積載するためのバッグやコードを開発・製造する専業ブランドである。

それだけに使い勝手に優れる高性能バッグがラインナップされておりタンクバッグ17種、シートバッグ19種、サイドバッグ15種、ボディバッグ7種、防水バッグ7種と実に豊富に揃っている。

そのタナックスがモトフィズブランドから満を持して発売する新作シートバッグが「キャンプテーブルシートバッグ」だ。その名称のとおり、キャンプで使えるテーブルに早変わりするシートバッグで、樹脂製の上蓋に設けられた天板を開くと、テーブルとして機能するのだ。

天板はフラットだが、上蓋はトレーのように溝切りされているので、ランタンやボトル、カトラリーや食材などを安定して置くことができる。上蓋と天板を合わせた面積は申し分なく広く、このサイズのテーブルを携行せずに済むメリットは大きい。

テーブルの脚もしっかりとしていて、キャンプ場の芝や土の地面でも安定するし、多少重い物を載せてもビクともしない。

なぜ今までこのようなギミックのシートバッグがなかったのか、と思うほど優れた工夫と利便性だ。

そしてツアーシェルケース「オプションテーブル」は、同社製品「ツアーシェルケース1・2」をテーブルとして使えるようにするオプションだ。天板はバッグの固定バックルを利用して留めるため安定性に優れるうえ、ツアーシェルケースの本体内寸に合わせた大きさだから、携行もラクラク。

ソロツーリングなら十分以上の利便性を確保できるし、デスクとして使うこともできる。たとえばノートパソコンを置いてモトブログをその場で編集することも可能だ。荷物を増やすことなく、可能性だけを広げてくれるアイテムなのである。発売は5月ごろを予定。キャンプシーズンが始まる前にゲットしよう!

キャンプテーブルシートバッグとツアーシェルケースオプションテーブルを実際に使用してみると、ソロキャンプなら余裕の面積を確保できる

キャンプテーブルシートバッグ

タナックスの新作キャンプツーリングバッグは今春発売予定。バッグ本体にも樹脂製フレームが内蔵されているため、使い勝手はハードケースに近い。そのためトップにさらに積載するのも容易で、荷崩れもしにくい。携行時に便利な取っ手やショルダーベルトも付属するので、テントサイトを徒歩で移動する際も簡単。

平らな天板はテントやタープを重ねて積むにも便利で、各種ベルトやボトルホルダーなど基本性能も利便性に優れる。レインカバーも付属している。

テーブルの脚の下部には石突が備わり、接地面が凸凹しているときには高さを調整して安定性を高めることができる。キャンプツーリング初心者からベテランまでおすすめできるシートバッグだ。

天板を開け、収納された脚を取り付けると430×380㎜のハイテーブルになり、脚の収納部はカップ、カトラリーホルダーとして使用可能だ

本体には取っ手が2カ所設けられるほか、ショルダーベルトも付属するので、テントサイトを移動するときなども持ち運びは容易。キャンプがさらに快適に

脚は着脱式の金属製で、高さ調整のための石突を備える。脚の剛性も十分だからテーブルの安定感は抜群。使用後は付属ケースに入れ上蓋内に収納可能

DATA
キャンプテーブルシートバッグ
価格(予価):3万9600円
カラー:ブラック、カーボン柄、ブラウン
サイズ:300×540×370㎜
容量:45ℓ

ツアーシェルケース オプションテーブル

好評発売中のツアーシェルケース1、2の機能を拡張するオプションも今春の発売を控えている。「オプションテーブル」はその名のとおりテーブル機能を追加するためのオプションパーツで、アルミ製の天板をツアーシェルケースに装着することで、テーブルとして活用できるようにするものだ。

ツアーシェルケースのシェルの内寸に合わせて設計されており、携行時はケースにジャストフィット。まったくかさばることなくツアーシェルケースの機能を増やしてくれる。すでにこのバッグを愛用しているなら、買わない手はない!

オプションテーブルとツアーシェルケースの連結には4カ所のバックルを使用するため、テーブルが不意に外れる危険もない。安心してテーブルに物を置ける

オプションテーブルは、ツアーシェルケースのシェル内側へ収納できるサイズに設計。収納袋付きで携行しやすいのはもちろん、テーブルとしての面積も十分
※収納時は収納袋に入れ格納

天板はボトル、ランタン、プレート、シェラカップを置いてちょうどいいサイズになる。ソロキャンプなら十分な広さで、快適に食事を楽しめる

Other Item

シートシェルケース
天板を樹脂製とすることで堅牢さを向上。付属ベルトやツーリングネットなどを使えば、天板上にテントやタープなどを積載できる。とくに雨の撤収でテントが濡れているときに威力を発揮。Kシステムベルト採用で着脱は簡単に行える

価格:1万9800円
カラー:ブラック、ヘアラインシルバー、カーボン柄
サイズ:240×420×270㎜
容量:25ℓ

ツアーシェルケース2
サイドバッグの外側に樹脂を採用することで堅牢さと優れたルックスを実現。アドベンチャーモデルをはじめ、カテゴリーを問わずさまざまなバイクにマッチ

価格:3万6300円
カラー:ブラック、アクティブオレンジ、ヘアラインシルバー、カーボン柄
サイズ:300×420×220㎜
容量:40ℓ(片側20ℓ)

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