モトブロガー田﨑慎也のMIDLANDインターコム実践レポート 第一弾

走りながら音楽聞こうぜ！

どうも！バイク乗ろうぜの慎也です。新企画の一発目はミッドランドのインカムBT X2プロSというモデルを中村編集長と一緒にテストすることにしました。

出発前にヘルメットに取り付けしてみたけど、あれ？もしかして取り付けはカンタン？
ブラケットを両面テープでヘルメットのサイドに貼り付けて、内装の裏側を通してマイクやスピーカーを配線するだけ。俺はギタリストなのに指先は不器用な方だから、これは嬉しいかも。インカムとスマホとの連動も簡単だし、インカムを使ったことがない人も触りやすいかもしれない。無事にインカムの装着とスマホの連動も終わったし、さあ出発！

テスト走行では高速道路も使ったんだけど、ノイズキャンセル機能のおかげか、スピーカーの音がびっくりするくらいクリア。テスト中に仕事の打ち合わせをしてみたけど、お互いの声がクリアに聞こえるから大事な話もできる。風切り音をほぼシャットアウトしてくれたおかげで会話を聞き逃すこともないし、後ろで流している俺の楽曲もいい感じ。余談だけど、このノイズキャンセルのすごいところは、相手の息など雑音を拾わないところ。だってさ、自分の鼻息が相手に聞こえていたら恥ずかしくない？
そんな心配をしなくていいのもうれしかったですね。

ちなみに編集長と会話してたら、なんと俺が去年発売したソロアルバムをまだ聞いていないことが判明。内心「マジかよ……」と思いながらも、会話している相手と音楽をシェアできる機能があるから使ってみることに。そうすれば2人で会話しながら、相手に転送された音楽が流れているという環境になるんです。中村編集長にこれでもかってくらい俺の魂を込めた曲を聞かせてやりましたよ！

でも、何度も聞かされてさすがに飽きたのか「帰りは自分で選んだ音楽を聴きたいんだけど……」だって。しょうがないからプライベートモードに切り替えて、会話できる状態をキープしつつも、別々に音楽を楽しみ帰りました。

それと、音楽を一緒に聴くメリットって超重要なんで、一応、補足しておきますね。今回はお相手が編集長だったからハードな曲をメインにしたけど、相手によって曲を選ぶのは効果的です！
例えば、意中の女の子とツーリングに行くことになったら、ここぞという時にメロウな曲を選ぶとか。音楽には場の雰囲気を作る不思議な力があるので、イマイチ会話が盛り上がらなくて気まずい時でも、音楽で「間」を持たせることができちゃいますよね。だから、無理してトーク一辺倒で勝負するのではなく、音楽の力も借りちゃいましょう。そもそも、どんな仲良くても同じ相手と何時間も話すのなんて、さすがにネタがつきますしね。逆に、絶景が見えた時なんかは、盛り上がれますね！

今回使用したBT X2プロ Sは高いポテンシャルを持っているし、これからインカムを使い始めたいと思っている人にとってはちょうどいいグレード。なにより、3万円アンダーだからコスパがいいですし。仲間と会話や音楽を通じて想いを共有できるんだったら、安い買い物だと思いますよ！

BT X2 PRO Sのココがすごい！

2つのモードが利用できる

DATA

BT X2 PRO S
価格：2万7000円（ソロ）、4万8600円（ペア）
同時通話：4人（＋パッセンジャー4人）
通信距離：1200m

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