旅のスタイルに合わせて旅の家を選ぶ
少しくらい荷物が大きくなったり重くなったりしてもいいから、広々と快適に眠りたいという人もいれば、荷物はできる限り小さく軽くしたいという人もいる。軽量コンパクトが好きな人のために、最新のテントでは本体重量500gを切る超軽量モデルもある。つまりは自分の旅のスタイルが、テントを決めてくれるというわけだ。
ソフトハウスで眠る楽しみ
薄い布で作られた小さな家が、こんなにも落ち着くなんて、
テントで寝たことのない人には、まったく想像つかないだろう
少しくらい荷物が大きくなったり重くなったりしてもいいから、広々と快適に眠りたいという人もいれば、荷物はできる限り小さく軽くしたいという人もいる。軽量コンパクトが好きな人のために、最新のテントでは本体重量500gを切る超軽量モデルもある。つまりは自分の旅のスタイルが、テントを決めてくれるというわけだ。
防水生地1枚で仕上げたモデルがシングルウォール。雨よけのフライシートと、通気性のある生地でできた本体との2層構造になっているのがダブルウォール。快適なのはダブルの方
テントの広さはファミリー用以外は就寝スペースが基本で、荷物スペースはあまり考慮されていない。荷物をテント内に入れたいと思ったら就寝人数+1のサイズがオススメだ
自立式は前室部分などは別として、基本的にペグダウンなしでも設営可能。非自立式はベグダウンしなければ設営ができない。自立式は張る地面を選ばないのでビギナーにオススメ
張り綱をきちんと張らないとフライシートが本体に張り付いてしまう。雨も染み込んでくるし、通気性や換気も確保されない。ダブルウォールの意味がなくなってしまうのだ
炭だけでなく、ストーブ、ランタンなどのガス器具、ガソリン器具はすべて燃焼時に一酸化炭素を発生させるので非常に危険。また、テント内の火災は逃げ場がないこともお忘れなく