どうも!バイク乗ろうぜの慎也(@ShinyaGuitar)です。
2019年はソロキャンプに行きまくろうと思っていたのに、結局1回しか行けなかったという…だけどその1回が最高の思い出になりました。ってなわけで-3℃の極寒の地でのソロキャンプの様子をお届けします。
12月20日時点で27000回以上再生された動画もよかったらぜひ見てください。
ふもとっぱらで極寒キャンプ
富士山を目の前にキャンプができるというふもとっぱらキャンプ場。キャンプツーリングを始める前からずっと気になっていたキャンプ場でもあります。
2019年は絶対に行くぞー!と思いながらも仕事が忙しくて全然時間がなかったのと、仕事が休みでキャンプに行ける時はいつも雨みたいな…2019年は天気に泣かされた年でもありましたよね。
ようやく2日間の休みを確保できたのが極寒の11月末というタイミングだったという…(笑)しかも前後は暖かかったのになんでこのタイミングだけ寒波が…色々と持っている男です。
これだよこれ!テントを貼った目の前が富士山!この景色を見たかったんですよ!
俺の大好きな富士山を目の前に椅子に座ってのんびりとできるのが最高。富士山がある。ただそれだけで酒が美味い。
予想気温が-3℃ということで、防寒対策はこんな感じ。ヘリノックスのコットワンで地面から少し距離を置いて、サーマレストで断熱効果を高めています。コットの下にはバイクウェアを突っ込んで冷気を少しでも遮断できないかなーとせめてもの抵抗を。
ペンドルトンのブランケットは寝袋の上にかけていたのですが、寝てたらずり落ちるので下に敷いた方が良かったかも。あとはホッカイロをたくさん用意すれば案外大丈夫でした。
寒い夜に焚き火は必須ということで準備を。薪が湿気ってて火がつきにくかったです。
なんとか火起こしに成功してから晩酌スタート。まずは焼き鳥から。火っていいですよね。いつまでも眺めていられます。火を見ながら、目の前の富士山を見ながら焼き鳥を焼く贅沢。
これだよこれ!(2回目)陽が落ちてきてすごく寒いけど、防寒対策はバッチリでなんとか生きています。
今日のメインディッシュは塊肉です。塩胡椒で味を整えて焼いていきます。
網で焼こうかと思ったのですが、火力の調整が難しいのと、ちびパンを使いたかったというただそれだけ。
そして出来上がったのがこれです。外側をしっかりと焼いて、あとは蓋をして中の温度が54℃に上がるまで待つだけ。友人の肉を焼くプロに教えてもらった方法をやってみました。アスパラも添えると緑があっていいですね。
味は…最高に美味しいです…!もう1人で悶えるほどでした。
この気温なので、すぐにお肉が冷めてしまうので、せっかくなのでお肉についてきたタレをかけて温めなおしました。これはこれで美味しい…!濃厚な味になりました。ビールが進む進む。
お酒を堪能しながらのんびりと焚き火を眺めて、ふと振り返ってみるとこんな景色がありました。焚き火とランタンの灯りがとっても綺麗。iPhoneの写真じゃ伝わりきれないけど、すごくキラキラして光が揺らめいて美しい景色でした。
そして追い討ちをかけるように星空がとっても綺麗。今年見た星空の中で1番でした。流れ星も見えて大満足。そのまま眠りにつきました。
ぐっすりと寝ていたせいで7時に起きて朝焼けを逃すという大失態…(笑)でも朝日に照らされる富士山はとても綺麗でした。
寒かったせいか霜が降りていました。こんなの見たことない。そしてバイクも冷凍マグロのように凍ってました。バイクカバーかけてあげればよかった。
朝は優雅にマフィンでサンドして食べました。朝のコーヒーって好きなんですよね。
陽が昇ってきて気温も上がってきて幸せが溢れていました。
そんなこんなで撤収して楽しいソロキャンプはおしまいです。夜は寒いし、帰りはこんな雪景色だし、運転するのもちょっと怖かったけど本当に楽しいソロキャンプでした。
寒い時期もキャンプはできなくないということが分かったしね。そんな最高の2日間でした。また来年も行けたらいいなー。
こちらに動画もありますので、ぜひご覧になってください!
この記事を読んで、ちょっとでもいいなって思ってキャンプに興味を持ってもらえたら嬉しいです。それでは!