最新号「達人のキャンプスタイル拝見します」撮影裏話
BikeJIN最新号はキャンプ特集ですね! 先日のキャンプミーティングでキャンプ熱にさらに火が着いて、「隅から隅まで読みました!」という方もいらっしゃるかと思います。誌面にはわたくしもお呼びいただいて、「達人のキャンプスタイル拝見します」のコーナーに、マヒトさん、ヤマジュンさん、タナックスのナカミーさんとともにお邪魔させていただいています。もう見てくださっていたら、ありがとうございます!
撮影当日、約束の時間に約束のキャンプ場に続くやや激坂を下っていると、編集モリ氏率いる撮影隊となぜかすれ違う(笑)。「ちょっと外で撮影して、すぐ戻ります!」と言ってやや激坂を上っていった御一行、実は校了まであまり日がないこのタイミングにキャンプミーティング直前というスリリングなスケジュールで大忙しだったんですね!
私はと言うと、過密スケジュールの最中の現場までのプチツーリングでちょっとしたリフレッシュができてご機嫌でした。ナカミーさんにバッグを見せてもらったり、残されたエディターさんたちとおしゃべりしながら御一行の帰りを待つことしばし。ご機嫌だったので、茶でもしばきましょうかと、コッヘルに湯を沸かし、ティーパックを投入して、お茶の時間まであと一歩、というところでまさかの御一行帰還。だけど舌打ちません。ご機嫌なので。その理由は…フフフ。
アルバイトのゆいちゃん(かわゆい♡)とおしゃべりしながら、花冷えの風が吹き抜けるリバーサイドにテントサイトを作り、撮影が終わったのが夕方。さて、寄りたいところもあるし、書きかけの原稿も家で待っているから、手早く撤収して帰らなければ!とバタバタしていると、
「あれ?キャンプしていかないの?」(ニヤニヤ)
「コバユリさんはここでこのままキャンプでしょ?」(ニヤニヤ)
と、ご関係各位が私を取り巻き、口々にご冗談をおっしゃる。
コバユリ「もちろんみなさんもご一緒に、ねえ!」
各位「いやいや、ソロキャンプのお邪魔になっちゃいけないから~」(ニヤニヤ)
さすがキレモノ各位。ああ言うとこう返される、が延々続く。ええいもう、これしかないか。ご機嫌の理由。切り札、出しちゃうぜよ!
「えー、みなさん、わたし今日、誕生日なんですっ!!!!」
すると…。
「いいじゃーーーん! 誕生日にソロキャンプ!! 最高じゃん!!」
なぜか火に油を注ぐ結果になり、激しく舌打ち…もとい、今年もバイクとキャンプと笑いに満ちた誕生日に幸せを噛みしめて、閉店間際のケーキ屋さんに滑り込みセーフしましたとさ。
↑ちなみにこちらは3年くらい前に旦那さんと楽しんだ、ガチお誕生日キャンプのひとコマです(照)
そんな最新号(笑)、まだごらんになっていない方はぜひお手元に!