基本構成に変化はなく、意外に小変更で登場した新型セロー250
そして昨日、O2フィードバック制御のFIや、蒸発ガソリンの外気への排出を低減するキャニスターを新採用で排出ガス規制に対応した新型セロー250が発表されました。生産終了の発表から1年足らずで見事に復活してくれたのです。
生産終了時にセローと同じ空冷単気筒エンジンを搭載していたトリッカーも、おそらくじきに発表されるでしょうから、そうなると誰もが気になるのがSR400がいつ復活するかです。
昨年8月、ヤマハは二輪車平成28年排出ガス規制等によって生産終了する9モデルを発表した際、「SR400、セロー250、トリッカーは後継モデルの開発に取組んでおります。(発売時期は未定)」という異例の発表を同時に行いました。
SR400、そしてセロー250は超ロングセラーモデルだけに、生産終了を惜しむ声と同時に、復活はあるのかというファンの声が上がるのに先駆けて、メーカー自ら次期モデルの(つまり、排ガス規制対応モデルの)開発を行うことを宣言したのでした。
こんなことされちゃうと、熱烈なファンならずとも、バイクファンなら新型はいつ発表されるのかと心待ちしちゃいますよね。
そして昨日、O2フィードバック制御のFIや、蒸発ガソリンの外気への排出を低減するキャニスターを新採用で排出ガス規制に対応した新型セロー250が発表されました。生産終了の発表から1年足らずで見事に復活してくれたのです。
生産終了時にセローと同じ空冷単気筒エンジンを搭載していたトリッカーも、おそらくじきに発表されるでしょうから、そうなると誰もが気になるのがSR400がいつ復活するかです。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、弊社は「The Sound of Singles SR」というSR専門のMOOK本を2011年から発行していて、2017年3月に発行したVol.8が最新刊となります。
あれ、今年の3月にVol.9は出版されなかったの? と思われた方もいらっしゃるでしょう。そう、昨年8月に生産終了となったために、残念ながら今年の春のタイミングでは本を作ることができなかったわけです。
もちろん、我々は排ガス対応の新型SR400が登場したら、Vol.9を作る気満々ですから、いつ出るかいつ出るかとずーっと気を揉んでいます。関係者の話では2018年秋には……ということでしたが、それ以上の詳しい情報を得ることはできませんでした。
しかし、セロー250が復活したことで、次はSR400だと当然考えるわけです。そこで、さらにしつこく新型SRの登場時期を探ってみると、9月あたりに発表という線が濃厚との情報が!
9月登場となると、それから3~4カ月後に「The Sound of Singles SR Vol.9」をみなさんにお届けすることができそうです。もちろん、新型になったSR400のことが一番詳しく載っている本として。