【冬アパレル最新事情】ライコランド東雲店で見つける！冬ツーリングの必須アイテム

新しい生地素材や新鮮なデザインのウエアやアイテムが毎年のように展開されるバイクアパレル今年の秋冬ウエアはどんなトレンドや売れすぎなのか？　気になる現状を人気用品店に聞きました！

今年は厳冬シーズン!?冬対策は確実に

気象庁が今年9月に発表した寒候期予報によると、2024年から25年にかけての冬は、冬型の気圧配置が強まり、寒気の影響を受けやすい時期がある見込みとのこと！暖冬となった昨年よりも寒くなりそうな気配で、バイクに乗るときは入念な寒さ対策をしておいたほうがよさそう……。ライダーであれば誰もが身をもって知っていることだけど、秋冬の低い気温のなかバイクに乗るのは相当に寒い。その寒さから身を守るには、正しくウエアを身に着けることがまずは大切！

着こなし方が分からなかったり、もっとあたたかく快適な冬ツーリングへ出かけたいなら、一度ウエアやグローブなどを取り扱う用品店の実店舗へ行ってみましょう。的確なアドバイスやどんなウエアやアイテムが人気なのか、専門のスタッフさんに聞きながら選んでいけば失敗は少ないハズ！

今回は東京都江東区にある「ライコランド TOKYOBAY東雲店」で、秋冬アパレルの傾向やおすすめアイテムについてリサーチ！ウエアに関するさまざまな疑問にも答えてもらいました。防寒ウエアを味方につけて、冬も快適に走りましょう！

Q.1　冬のウエアレイヤリングの考え方を教えて！

アウター、ミドル機能性アンダーの3層が基本！
走行時の冷たい風に負けないためには、冬用のライディングウエアをただ着るだけではなく、それぞれの役割を理解して効果的にレイヤリング（重ね着）することが重要。そのポイントを、今回話を聞いた越川恒久さんは「防寒性のある厚手の機能性アンダー、中間着となるミドル、冷たい風や雨を弾くアウターの3層レイヤリングで考えるといいと思います」と話してくれた。

汗冷えが気になる場合は、一番下に速乾性のある薄手のアンダーウエアを着用すると効果的だ。

各ブランドは防風性が高く裏地に防寒素材を配した冬用パンツを多数展開。厳冬期を除けばこれ1枚でも平気なほど保温力が高いパンツも

Q.2　同じようなコーディネートから抜け出したい！

カジュアルで機能的なウエアが増えていますよ！
冬モノは春夏のウエアに比べると着こなしの自由度が低く、防寒性を重視するあまり、ついつい同じようなコーディネートになってしまいがち。だが、店舗にディスプレイされたウエアを見ると、その傾向は変わってきているようだ。「色使いやデザインなど、今までとは違ったジャケットが増えてきています」と、越川さん。ミリタリーやアウトドアテイストを取り入れた防水ジャケットなど、カジュアルで機能的なライディングウエアなら新鮮に着られそうだ。

Q.3　今シーズンの電熱ウエアの注目は？

パネルタイプの電熱ウエアを試してください！
ツーリング時の寒さを劇的に改善してくれるアイテムとして年々注目を集めているのが、電熱ウエア。注目のモデルを越川さんに聞くと、「分かりやすいのは、ヒートマスターのLTシリーズという、電熱線ではなくパネルタイプの電熱ウエアです。店頭で試着することもできるので、ぜひ体験してみてください」との答えが。電熱線タイプのウエアと比べると、より軽量で断線などのトラブルが少ないメリットがあるようだ。ぜひ店舗で試してみよう。

Q.4　初心者はどんなウエアを選ぶべき？

最初からハイスペックなウエアを購入する方もいます！
免許取り立ての方でもウエアのデザインや機能が気に入ったらハイスペックモデルを迷わず購入される方もいますよ」と越川さん。不安が多い初心者ライダーこそ、信頼できる冬ウエアを選んでひとつでも不安を取り除くほうが安心してツーリングを楽しむことができるのかもしれない。