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トナリのバイク人[2025年1月号掲載](関西編)

肌寒い日が続き紅葉が始まった関西のツーリングスポットには
今日も大勢のライダーが集まっています
秋らしい装いを楽しむ皆さんのファッションには、
見ためだけじゃない、機能や安全性などたくさんの工夫が詰まっていました!

※BikeJIN vol.263 2025年1月号参照

Hさん 65歳

HONDA CB1300
Helmet:Kabuto
Jacket:SEGURA
Glove:TAICHI
Pants:NANKAI
Boots:KWISY

エンジンカバーをカーボンに、ホイールをゲイルスピード製にカスタムするなど、オリジナリティが高いCBのオーナーをキャッチ。「自分らしさをつきつめた1台」なのだそう!

[Point]こだわってカスタムした愛車と並んで映える赤×白×黒
以前はヨシムラカラーのGSX-1100Wに乗っていて、王道ネイキッドのCBに乗り換えた。バイクに合わせて買ったというウエア類が、レーシーな雰囲気をかもしてお似合い。とくに気に入っているカスタムは「ヤマモトレーシングの2眼ヘッドライトはもう手に入らないので大切にしたいです」

カーボン製のエンジン&サイドカバーは軽くて強靭、高級感も大幅にアップする

Yさん 22歳

YAMAHA YZF-R25
Helmet:Arai
Jacket:BERiK
Glove:KUSHITANI
Pants:BERiK
Boots:KUSHITANI × alpinestars

スポーツバイクがほしくて購入したというR25。六甲山や龍神スカイラインなど、関西のツーリングスポットへフットワーク軽く走りに行く。「いつかサーキットも走りたいです」

[Point]サーキットに向けてツナギをオン!軽く流すだけでも高まる心
「ゆくゆくはサーキットを走れたら」と思い切って購入したべリックのレザースーツ。可動域が狭くちょっと窮屈で日常使いするには不便なこともあるが、身体に慣らすためになるべく着るようにしている。ただし、友人とバイクに乗る時はジャケット&パンツ。シーンに合わせて使いわける心遣いが素敵だ。

買いたての頃は硬かったレザーグローブも、今は手に馴染んで自分のものになってきた

Oさん 54歳

BMW M1000R
Helmet:SHOEI
Jacket:BMW
Glove:TAICHI
Pants:KUSHITANI
Boots:Xpd

以前はアドベンチャータイプのR1200GSに乗っていたが、峠をスポーティーに走りたくて乗り換えた。BMWはデザインがスタイリッシュで一番好きなメーカーだと話す

[Point]シンボルカラーでスポーティに決まった秋のBMWコーディネート
愛車のボディとおそろいカラーのレザージャケットを着こなす姿が、モデルのようでカッコいい。排気の熱さから夏もレザーを愛用しているが、防風性能の高さから疲れにくく、体力を温存できるというメリットもあるのだそう。一時は革ツナギを着ていたが「最近は動きやすいセパレートタイプが好きです」

風切り音の少なさからX-Fifteenをチョイス。せっかくなので限定品を選んだ

Hさん

SUZUKI V-strom250
Helmet:SHOEI
Jacket:HYOD
Glove:HYOD
Pants:HYOD
Boots:alpinestars

「ロンツーがしたくてVストを選びました」と話すヒロリンさんは、1199パニガーレとストリートトリプルも所有する3台のオーナー。お気に入りスポットは岡山ブルーライン

[Point]ヒョウドウのウエアはシルエットも安全性も最高!
黒のレザーを羽織る姿が渋カッコよく、お声がけをさせてもらった。聞くと年中レザーを愛用しているそうで「夏は暑く冬は寒いけど、気合です」とのこと。とくにHYODはシルエットが美しく、安全性も高いため愛用している。インナーを脱着し、体温調節ができる機能性の高さもお気に入りポイントだ。

朝から夜まで走るロングツーリングには、インナーバイザー付きのGT-Air2 が◎

Kさん 60代

KAWASAKI Z900RS
Helmet:WINS
Jacket:KUSHITANI
Glove:KOMINE
Pants:KOMINE
Boots:DAYTONA

60歳でリターンライダーとなり、大型二輪免許を取得。九州や北海道でのロングツーリングも楽しみながらバイクライフを送っている。この日は紅葉目当てに、朝からお出かけの途中

[Point]Zとレザージャケットは、色褪せることのない一生モノ
Z900にピッタリなレザージャケットは、一生モノとして大切に着ている。デザイン性の高さから普段着としても気に入っているのだそう。ただし秋の早朝に1枚では寒いが、そんな時はコンパクトで温かいワークマンの機能性ウエアをミドルに仕込む。ロマンとコスパを両立する技アリテクニックだ。

普段の日帰りツーリングも1泊2日の遠出も、タナックスのシートバッグが大活躍!

Mさん 24歳

HONDA GROM
Helmet:SHOEI
Jacket:━
Glove:DEGNER
Pants:HYOD
Boots:KUSHITANI

峠を走るのが好きと話すみょんちゃんさんは、H2 SXも所有するという大きなギャップを秘めたカッコいいライダー。この日は近場をブラッと散歩に来たところでインタビュー

[Point]近場のブラッとツーリングには遊び心溢れるカジュアルスタイル
ウエアを選ぶ際は安全性に気を使っている。プロテクターの位置や規格をチェックするため、必ず試着をして自分の身体に合うものを購入。この日のお気に入りはヒョウドウのパンツ。メンズアイテムだがサイズ感もよく、内起毛で防風性が高い。コーデュロイ風の生地がカジュアルでグロムにピッタリなのだ。

クシタニのワンショルダーバッグは、風でズレにくいサブベルト付きで使いやすい

Iさん 57歳

KAWASAKI Ninja650
Helmet:SHOEI
Jacket:alpinestars
Glove:RST
Pants:Rosso StyleLab
Boots:TAICHI

ニンジャ、モンキー125、グロムの3台を所有するオーナー。それぞれ遠出用、トランポ&車内泊用、ミニサーキット用と使いわけているそうで、充実したバイクライフがうかがえる

[Point]内装を変えて被り心地を一新!頭上にアリのヘルメット
「派手過ぎる服はちょっと苦手」と話すあんさんは、黒を中心にスッキリとしたウエアをチョイス。キャップを合わせたスポーティーな装いが、クールな雰囲気にお似合いでした。ひとつにこだわらずいろんなメーカーを試しているそうで、今回着ているもの以外ではダイネーゼも気に入っているのだとか。

アリが好きで選んだZ-7。最近内装を一新したため、新品のようなかぶり心地だ

Aさん 27歳

TRIUMPH Speed Triple 1200 RS
Helmet:SHOEI
Jacket:HYOD
Glove:KUSHITANI
Pants:DAINESE
Boots:KUSHITANI

愛車のデザインはもちろん、オーリンズのサスや最先端の電子制御を備える点にも魅力を感じる。幼少期からバイクに乗る姿を見てきたお父さんと、今は親子ツーリングを楽しむ

[Point]愛車もヘルメットも性能重視で攻める姿勢がカッコいい
黒で統一されたスタイルがカジュアルながらもスポーティーで決まっている。元々ヒョウドウのウエアが好きだったが、最近YouTuber「WokaRider」さんの影響でクシタニも気になり始めた。とくにこれからの季節は防寒性能が素晴らしく、3枚の重ね着だけで電熱いらずの温かさなのだとか!

レースシーンでも使用されるZ-7は、軽くて風の抵抗もなく首に負担がかからない

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