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トナリのバイク人[2024年9月号掲載](関西編)

青空広がり、太陽がギラギラと照り付ける
関西にもいよいよ真夏の到来です
暑い中ツーリングを楽しむトナリのバイク人の皆さん
猛暑に負けないファッションの秘訣を教えてください!

BikeJIN vol.259 2024年9月号参照

Mさん 47歳

YAMAHA MT-09
Helmet:SHOEI
Jacket:KUSHITANI×56design
Glove:ROUGH&ROAD
Pants:BMC
Boots:KUSHITANI

17歳から長年ヤマハのバイクを愛してきた村上さん。MTには一目惚れをしたのだそう。「買おうと思って買ったっていうよりも、惚れて買わされたって感じかも」と笑顔を見せた

[Point]幼少期に出会った憧れのライダーを目指して
子供の頃に見かけたカッコいいライダーに憧れ、バイクに乗り始めた。そのためウエアを選ぶ際は、自分も誰かの憧れになれるように意識。多少の暑さは我慢してオシャレに決めている。この日のジャケットは、もう1台の愛車であるスズキV-Strom250SXとMTの、どちらにもピッタリなのでお気に入りだ。

MTのカスタムテーマである「ピンク」にマッチする、珍しい桜モチーフのグローブ

Yさん

SUZUKI GSX-R125
Helmet:Kabuto
Jacke:MACNA
Glove:Troy Lee Designs
Pants:UNIQLO
Boots:elf

バイクがきっかけで旦那さんと結婚し、現在は親子でツーリングを楽しむバイク一家のゆみさん。近畿全域を走り回り、先日も小浜まで日帰りランチツーリングを楽しんだばかりだ

[Point]初めてのカーボンヘルメットあまりの軽さに驚き!
旦那さんからプレゼントされたジャケットは、黄色い差し色とピッタリなサイズ感がお気に入り。メッシュ素材で風通しがよく、夏でも快適。ただし「本当に暑い日は乗らないようにしています」。無理をせず楽しむのがベテランライダーの秘訣なのだそう。ちなみに、ヘルメットは息子さんからのプレゼントだ!

カーボン製のヘルメットは重量わずか1300g。快適すぎて他の製品はかぶれない!

Yさん 20代

Honda CBR600RR
Helmet:SHOEI
Jacket:WORKMAN
Glove:DAYTONA
Pants:MaxFritz
Boots:Dr.Martens

元々CBR1000RRを検討していたが、レンタルバイクで600RRを試したところ「これが自分にピッタリ」と感じて購入した。センターアップマフラーがイチオシポイント

[Point]夏でも排気熱に負けない!技あり涼しげコーデ
CBRに似合いながらもスポーティになり過ぎない、爽やかなカジュアルスタイルにまとまっている。実は予算の兼ね合いもありながら選んだそうだが、それを感じさせないのはユウヒさんのセンスなのだろう。とくに最近ゲットしたパンツは乗りやすさとデザインが両立していて、一番のお気に入りなのだとか。

かつてエンジン熱で火傷した経験から、レザーのヒートガード付きパンツをチョイス

Oさん 68歳

YAMAHA MT-10SP
Helmet:Arai
Jacket:KUSHITANI
Glove:KUSHITANI
Pants:UNIQLO
Boots:KUSHITANI

16歳からバイクに乗り続け、これまで事故はなし。50周年を迎えた2年前に購入したMTと、最近は道の駅巡りを楽しんでいる。なんと近畿はほぼコンプリートしたのだとか!

[Point]バイク歴52年を共に走り続けたクシタニ
丈夫で長く使い続けられ、いざという時に身体を守ってくれる安心感のあるクシタニの製品を長年愛用している。驚くべきことに、30年前に購入したというタンクバッグも現役で活躍中なのだそう。夏はジェットヘルメットで暑さを凌いでいるそうで、ジャケット・タンクとおそろいの白いカラーが決まっていた。

これからも乗り続けたいと、この日にグローブを新調。レザー×メッシュで夏も快適だ

Hさん

SUZUKI GSX-S750
Helmet:Arai
Jacket:ROUGH&ROAD
Glove:ROUGH&ROAD
Pants:ROUGH&ROAD
Boots:FORMA

以前はMVアグスタのブルターレに乗っていたが、パーツが入手困難で買い替え。以降たくさんのバイクを試し、どんな道・状況でもしっくり感じるGSX-S750が相棒となった

[Point]バイクもウエアも白で揃えて心晴れやかに!
バイクもウエアも、白いカラーが一番テンションが高まるのだそう。GSXも納車前に、カウルとタンクを取り換えて白くカスタムしたというこだわりの1台だ。そんなひらきちさんが好きなウエアメーカーは、ラフ&ロード。機能が多く、バッグを持たず手ぶらでツーリングに行けるというのがその理由だ。

白くカスタムしたこだわりの愛車は、停めている様子を眺めるだけでも惚れ惚れする

Kさん

Honda GROM
Helmet:Kabuto
Jacket:KUSHITANI
Glove:FOX
Pants:KUSHITANI
Boots:TAICHI

両親ともにバイク乗りというライダー家系で育った騎士さん。自身の愛車はヤマハのスーパーテネレなのだが、この日はお父さんのグロムを借りて小型ツーリングを楽しんでいた

[Point]見る人が見ればわかるプチカスタムで光る個性
直営店で購入したというクシタニのジャケットは、腕や胴のサイズ感がピッタリで運転しやすい。スラッとしたスタイルにもベストマッチだ。ウエアを選ぶ際はバイクに合わせてカラーもチョイスするそうで、ヘルメットの内装がグロムに合わせて赤にカスタムされている点は、オシャレ上級者のテクニックだ!

オリジナルの赤い内装のヘルメットは、じつはおでこのベンチも黒にカスタム済み!

Tさん 46歳

YAMAHA TRACER900 GT
Helmet:Kabuto
Jacket:TAICHI
Glove:KOMINE
Pants:UNIQLO
Boots:SCOYCO

YouTube「独ヲタ女子*アッキーch」を見てバイクに乗り始めた、トレーサー900GTとGSX250Rのオーナー。現在も目的地を決める際は、動画で検討することが多い

[Point]夏の青空に映えるのはブルー×モスグリーンのコーデ
ウエアは直感で決めることが多いそうで、この日はジャケットとブーツがおそろいのモスグリーンカラー。車体やパンツのブルーと、ジャケットに差し色で入ったオレンジと併せて、3色でまとまった爽やかな夏らしいコーディネートに決まっていた。HYODのデザインも好きなのだそうで「いつかは買いたいです」。

江沼チヱンで選んだゴールドのチェーンは、トレーサーの青い車体に映えて大正解!

Kさん 36歳

SUZUKI GSX-8S
Helmet:KOMINE
Jacket:KOMINE
Glove:ism graffiti
Pants:━
Boots:GU

普段の愛車はホンダGB350だが、この日は「大型免許を取得したら気になって」とGSX-8Sをレンタル。GBを選ぶ際もレンタルして比較しながら決めた好奇心旺盛なライダーだ

[Point]くるりとonちゃん「好き」に囲まれて走る幸せ
夏の間は、半そでTシャツの中に速乾長袖インナーを着ての、紫外線対策が必須。Tシャツは大好きなバンド「くるり」のライブシャツが定番だ。その上に羽織るコミネのメッシュジャケットは、渋めのグリーンカラーと袖のラインがお気に入り。本来の愛車であるGBのクラシカルな雰囲気にもマッチするアイテムだ。

いつも愛用のシートバッグには、北海道テレビのキャラ「on ちゃん」のチャーム付き

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