AT/MTモードが選択可能な新機構「ASA」を搭載したBMW R1300 GS Adventure登場!
9月に行われたBMW MOTORRAD DAYSでアンヴェールとなった「R1300 GS Adventure」
通常モデルに加えて、AT/MTが任意で選択できる新機構
オートメイテッド・シフト・アシスタント(ASA)の搭載モデルにも注目だ
そのほかにもツーリングを安全で快適にする機能が追加されている
Touring ASAモデルに搭載されている
ASA(オートメイテッド・シフト・アシスタント)とは?
ASA搭載モデルにはクラッチレバーがなく、ライダーはマニュアルモード「M」場合、左足のシフトペダルを操作してギアを変更する。一方のオートメイテッドモード「D」では走行状況に応じて自動的にギアチェンジが行われ、エンジン回転数・スロットル開度・ブレーキ操作に応じで適切なギアが選択される。また、発進・停止のためのクラッチ操作は完全にASAがおこなうためライダーがクラッチ操作を行う必要がなく、走りに集中できるというわけだ。モード変更は左手の「D/M」ボタンで行なえる
ツーリングをさらに快適・安全に!
R1300GS ADVENTUREは、ライディングアシスト(アダプティブクルーズコントロール、正面衝突警告、車線変更警告)調整式の電動ウインドスクリーンやハイウインドスクリーン、ナビホルダー、セントラルロックシステム、シートヒーター、もツーリングを安全かつ快適にしてくれる機構を標準装備
タンク容量が大幅アップ!
燃料タンク容量はR1300GSの19Lから30Lにアップし、航続距離はおよそ600km! 長距離ツーリングに出かけるライダーにとって給油回数が少なく済むのは嬉しいポイントだ
Touring、Touring ASAはアダプティブ車高制御を備え、足着きにも不安ナシ!
(※写真は820mm時[ライダー169cm 70kg])
Touring、Touring ASAはシート高が20mm低いコンフォート仕様として設定されている。また、アダプティブ車高制御機能を搭載。走り始めると車高が自動的に30mmアップし、停止時には30mmダウンするので足着きが心配なライダーも安心だ
もしもの時も安心な新設計のエンジンガード
新開発されたエンジンガードはクラッシュ時の横転を防ぐとともに引き起こしやすい造りになっている
追加アクセサリーで抜群の積載力を確保!
積載アクセサリーには、パニア・サイドパニアケースに加え、タンクバッグ(12L)、フレームバッグ(2L)、ラジエータカバーバッグ(4L)などが用意されている。国内でのツーリングは怖いものナシだ
[Specifiction]
モデル:
Touring(333万5000円~)
Touring ASA(343万2000円~)
GS Sport(350万円)
エンジン:空水冷4st.水平対向2気筒 1300cc
最高出力:145ps/7750rpm
最大トルク:15.1kg-m/6500rpm
シート高:840/860~870/890[820/840~850/870](mm)
車重:269kg(ドイツ工業規格DIN)
タンク容量:30L
タイヤサイズ:F=120/70R19 R=170/60R17
※[ ]内はコンフォート仕様