【40歳からはじめるイケてるライダーへの道①】まずは二輪免許取得! グローブを買ってみた
40歳を迎えて突如バイク雑誌編集部に配属となったカザマ
イケてるライダーを目指す生活がスタート
そもそもイケてるライダーってなんだ? と自問自答を繰り返す日々
まずは免許取得のために自動車学校へ! えっ!? そこから!?
(BikeJIN239 2022年8月号 抜粋)
読者の皆さん、初めまして!この度BikeJIN編集部に加わりました、カザマと申します! 以後、お見知り置きを!
鼻息荒くバイク専門誌に加入したものの、なにを隠そう、私二輪免許を持っていません(笑)。二輪車の運転経験は、普段自転車に乗っているのと、宅配ピザのアルバイトで原付に乗っていた程度……。編集部では、毎日のように広報車両の受け取り、移動、撮影&取材を繰り返して雑誌を作っているので、免許がないとお話になりません。
……というわけで、まずは自動車学校に入校してきました!
普通免許を取得したのが、たしか21歳のときだったので約20年ぶりの自動車学校は、とにかく新鮮。入り口に大型の自動検温装置があるのは今のご時世だからですが、校内はとてもきれいで快適な環境です。入校手続きに必要な持ち物に「交通系ICカード」があったのですが、入校手続き時に提出して登録が済むとこれが生徒の個人IDカードに! 配車チケットの発行や学科教習を受講するときにはこれを「ピッ」とやるわけです。さらに、教習の予約はすべて専用のWEBシステムからとなっていて、教習所もIT化が進んでいるようです。そのうち教習原簿に押してもらうハンコもデジタル化するのかな。
早速、自宅のパソコンから予約スケジュールを確認してみると、空きがかなり少ない! 「今、バイクに乗りたい人が増えているから教習所も混んでいるらしいよ」とは聞いていましたが、想像以上です。
入校手続きのあとは、適性検査(あの飛べないムササビみたいな絵を見るロールシャッハテストなど)を受けていよいよ受講開始です。その前に用意すべきものを事務員の方に聞くと、「貸し出しもありますが、個人のグローブがあるといいですよ」とのことで、近所のバイク用品店へ向かいました。
これまでバイクに乗っていないので、もちろんバイク用品店も初めてです。なんとなく近づきがたい空気を感じながら店内に入り、店員の方にオススメを聞きながら、初めてのバイクアイテムとして「グローブ」をゲット!(パチパチ)
手の甲や手首にはカーボン素材のプロテクターが入っていたり、随所にレザーの補強があったり「バイクっぽい」というのが選んだ決め手でした。 次回は初教習の様子をお届けします。無事に予約は取れるのか!?