トナリのバイク人[2024年3月号掲載]（関東編）

まだまだ冬本番前とはいえ、寒さ厳しい年末年始
それでも元気いっぱいでバイクを走らせて
ファッションも楽しんでいるライダーたちの
ステキな着こなしをチェック！

Y・Nさん 63歳

[Point]ミリタリージャケットはバイクとの相性もバツグン

バイクファッションへのこだわりはとくにないそうだが、カーハートのミリタリージャケットに、クレイスミスのウッドペッカーとマン島TTのワッペンを自分で縫いつけたカスタムが粋だ。ヒートテックなどを重ね着しつつ、胸部やヒザのプロテクターで防風することで防寒効果をアップしているそうだ。

T・Mさん 54歳

[Point]キャリアを感じさせるレザーはスーパーバイクにもマッチ

ジャケットは15年愛用しているペアスロープのレザーで、革もすっかりと身体に馴染んでいる。ブランドにこだわりはないそうだが、手持ちのジャケットやグローブなどはペアスロープが多いという。寒さ対策はヒートテックの上下と、ミズノ製のインナーグローブなどで、15ozの厚手デニムで寒風から守っている。

A・Yさん 51歳

[Point]トラディショナルスポーツとロングコートのグッドコーデ

インナープロテクターを装着することで、アウターは自由にファッションを楽しむスタイルが阿邉さん流（インナープロテクターは夏用と冬用を揃えている）。スイスナイフでお馴染み、ビクトリノックスのアーミーコートはV7ともベストマッチで、ちょっと意外だが乗車中でも裾が邪魔になることはないそうだ。

S・Kさん 58歳

[Point]スポーツ＆カジュアルをバランスよくコーディネート

革がやわらかくてすぐに身体に馴染み、着やすいことからフェイバリットブランドはクシタニ。ストリート用はもちろんサーキット用のツナギもクシタニを愛用している。暖かな季節は街乗りやツーリングもレザーを着ているが、冬は防寒効果に優れるテキスタイル系ジャケットを着用することが多いそうだ。

Y・Yさん 46歳

[Point]エイジングで落ち着いた色に変化したレザーの深い味わい

ジャケットはシングルライダースが好みで、この日のワインレッドのほか、白と黒の3着を所有し、バイクにも街着にも愛用している。冬でもレザージャケットでバイクを走らせるため、ヒートマスター製電熱インナーベストを併用してスリムなシルエットと防寒を両立している。好みのブランドはとくにないそうだ。

岩佐康夫さん／奈美さん 58歳／56歳

[Point]意外と似合う組み合わせのモッズコートとスポーツADV

バイクを下りた後も街歩きできるものを基本として、バイク用にこだわらずファッションを楽しんでいるが、ダイネーゼなどのライディングウエアも所有。TPOに合わせてコーディネートしている。バイクの防風効果に加え、シートやグリップヒーターがあるため、ウエアでの防寒はさほど気を使わず走れるそうだ。

T・Tさん 57歳

[Point]メーカー純正ならではのベストマッチカラー

ブランドへのこだわりはとくになく、古着で見つけたというBMW純正のレザージャケットを愛用中。温感アンダーウエアで防寒しているが、汗をかきそうなときはヒートテックを避けて身体を冷やさないように注意しているそうだ。そのため今欲しいアイテムは登山用の吸湿速乾性を持つ高機能アンダーウエアとのこと

K・Kさん 47歳

[Point]白いハヤブサと白いレザージャケットが眩しい

好みのブランドは56designとクシタニで、デザインの良さとフィット感のいい着心地が気に入っている。新作が出るとつい買ってしまうため、白いレザージャケットも含めてジャケットは6着も所有している。白のジャケットは汚れを防ぐため、ローテーションしながら頻繁にメンテナンスして丁寧に扱っている。