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暑い日のツーリングのために、メッシュジャケットを用意しよう

バイクトラブル解決ノウハウ100
トラブル対策さえ知っておけば、アナタの旅は成功間違いなし!
日本はツーリング天国だ。四季折々の風景は走っていて飽きることなく絶景の山岳スカイラインはいつでもライダーに高揚感を与えてくれる。旅の帰路はいつでも充実感に溢れヘルメットの中は絶えず笑顔……それもトラブルさえなければ、だ。

風を通して快適安全性にも配慮

いくら暑いといっても、半袖半ズボンなんていうスタイルでは、かえって直射日光をダイレクトに受けてしまう。なにより危険だ。
やはり夏用のライディングウエアを着用するのが一番。
最近ではベンチレーション機能を備えたウエアやメッシュ素材のウエアが主流。これらとインナーウエアを組合せることで、汗が素早く乾いてサラリと快適な走行ができる。パンツも同様だ装備されるプロテクターも通気性に優れたものを採用していることが多い。

夏は通気性が悪いと汗でびっしょり 夏専用と割り切って、メッシュジャケットを着用するのもありだ。市街地の移動には軽くて涼しいので最適

いくら暑いからといって半袖1枚で走るのは危険だ。転倒などで大けがをしないまでも、飛び石や虫に当たって痛い思いをしたり、走行風で余計に疲れてしまうのが関の山だ

【POINT.1】袖口から外気で冷やす
ジャケットの風通しが悪い時に、腕をまくるわけにはいかない。そんな時に、袖口から空気を取り入れる方法もある。袖口の大きさにもよるが、換気には最適だ

VENTZ エアインテーク
袖口にクリップで装着することで外気を積極的に導入し、ジャケット内部を換気させるアイテム。長袖ジャケットを着用なら有効だ

【POINT.2】体を気化熱で冷やす
メッシュのような通気性のいいジャケットで、水が蒸発する時にまわりの熱をうばう気化熱を利用した暑さ対策もある。そんなウエアは水を入れるため、透湿性が高く特殊な生地を利用し、着用前に水を用意しなければならないが、よく冷える

ジャペックス DRY COOL BEST
ベストタイプで内部材に水を吸収させ、透湿性の高い生地から水分を蒸発させる。外気温と湿度によるが5℃から最大15℃の冷却効果がある

【POINT.3】メッシュ素材の目をチェックする
メッシュジャケットの裏地は当然メッシュになっているが、その網目のサイズは様々だ。目が粗ければ粗いほど風の通りがいいが、高速走行ではほとんど変わらない。
生地の強度は目が細かいほど高くなる。また3シーズン用ウエアなどでライナーの着脱ができるものもある。生地の材質もチェックしておくといい

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