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【アンダー400 マフラー交換】数馬力のアップでもしっかり体感

バイクライフの楽しみは数あれど、自分好みのバイクに仕立てていく
“カスタマイズ”の面白さは格別だ。なかでもマフラー交換は
ドレスアップしながら性能を引き上げ、バイクの魅力をさらに高めるのだ

問い合わせ
カラーズインターナショナル
TEL045-949-1347
http://www.striker.co.jp/

「馬力の小さいアンダー400だからこそ数馬力のアップでもしっかり体感できます!」

ストライカーのブランド名を冠したマフラーを数多く製作してきた新辰朗さんはこう話す。
「とくに人気なのはチタンマフラーです。チタン独特のブルーの焼き色をつけたものだけでなく、チタン本来の鈍い艶を生かしたものも人気が高まってきています」

チタンは軽さと剛性、耐久性が高く、マフラーに最適な高級素材だ。それだけに純正採用されることはほとんどなく、社外マフラーだからこそ味わえる高性能と美観が特徴だ。それゆえ大排気量車向けに作られることが多かったが、近年では小排気量車向けのチタンマフラーが充実してきた。

「チタンは高価な素材ですが、スリップオンなら価格も抑えていますし、装着の手間も少ないですから、リプレイスマフラーの高性能さを気軽に体感できます」

また、チタンの軽さは驚異的で、ストライカー製CBR250RR用チタンマフラーは、純正マフラーの5・5㎏に対して1・62㎏と、約70%も軽くなっているのだ。これによりマスの集中化が推進され、走行フィールが軽快になるのはもちろんのこと、サイドスタンドを立てた状態から車両を垂直に起こすときや、狭い場所での押し歩くときも車両を軽く扱える。小柄な人にとっては大きなメリットになるだろう。

「100馬力超のリッターバイクでは数馬力のアップを体感しにくいですが、30馬力台の小排気量車なら数馬力の違いでも体感できますし、出力アップによる扱いやすさの向上が際立ちます。ちょっとした街乗りでもその違いが分かりますし、乗りやすくなります。重量も同様で、250㎏超の大型バイクが5㎏軽くなっても体感しにくいですが、150㎏に対しての5㎏のほうが分かりやすいですね」

マフラー交換で車体の軽さとパワーを生かす

アンダー400だからこそ体感できるのがパワーと軽さ。リプレイスマフラーへの交換は、小排気量車ならではの車体の軽さとパワーを存分に生かすことができる。

「先にお話したように、現在の公道用リプレイスマフラーは全域にわたってフラットで扱いやすいトルク特性を狙ったものが主流です。市街地の交差点を曲がるときも乗りやすくなりますから、愛車をもっと好きになれます」

かつてリプレイスマフラーはスピードを出したい人のためのものだったが、現代では万人のためのパーツとなった。アンダー400をトコトン楽しみたいなら、マフラーを換えない理由はないのだ!

ワインディングでのコーナリングはもちろんだが、市街地の交差点でもリプレイスマフラーのパワーと軽さをしっかりと感じられる。アンダー400の真価を引き出すのだ

【マフラー豆知識③】
音量控えめでも酔えるサウンド

“ノーマルは物足りないけど、爆音は嫌い!”という人も安心。近頃のリプレイスマフラーは音量はしっかり規制値内に収め、“音質”にこだわって作っている。心地好いサウンドで走るのがもっと楽しくなる

【マフラー豆知識④】
ライバルに差をつける魅惑のカスタムルック

チタンやカーボンなど“素材感”にウットリ。大物パーツだから、交換すればルックスも激変!信号待ちやパーキングで同じバイクと並んでも個性が主張できるし、なによりそのカッコ良さに愛着が倍増!

【マフラー豆知識⑤】
スリップオンなら気軽にローコストでカスタムできる
マフラーは決して安いものではないが、分かりやすく見た目・性能が変わる最良のアイテムだ。性能面の変化にはフルエキゾーストには及ばないが、スリップオンなら比較的安価でカスタムを楽しむことができるのだ

カラーズインターナショナル代表 新辰朗さん
国内外で数々の勝利をおさめた国際ライダー。マフラーをはじめステップキットスライダーなどスポーツバイク用パーツを数多く開発する

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